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FFFさん のコメント

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FFF
菊地さん、遅ればせながらあけましておめでとうございます。菊地さんにとってサバールはどんどん思い入れの深い相棒になっていくような気がしています。新音楽制作工房含め、まだまだ新境地を開き続ける菊地さんに本年も尊敬&期待の眼差しを向けさせていただきます。コメント欄で触れていますが、CD-Jをパーカッションと捉える発想には驚かされました。所謂通常のDJとは毛色の違うお二方(谷王)のDJプレイはその意識から来るのかと思うと、今まで言語化できなかった奇妙な感覚が一気に融解したかのようです。お二人のプレイを観て以来、私もCD-Jが欲しくてたまりません。サックスこそ吹いておりますがDJ・クラブカルチャーにはほとんど触れてこなかったため知識は皆無ですし、正直なところ普通のDJプレイにはあまり惹かれません。こんな私に「今すぐ買え」か「やめておけ」の一言をください。長文駄文失礼いたしました。
No.34
34ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ー21年12月31日 午後3時ー      結局僕は、悩みに悩んだ末、サバールを持って行く事にした。「親しい人が死んだり、憎い奴を殺したくなったら、太鼓を叩け。自殺したい時も。1日中だ。倒れるまでだ」と、ほとんどのアフリカ音楽のヒーラーは言う。    僕は訃報を聞いてから1秒も眠らず、1食も食べなかった。冷たいエビアンしか体が受け付けなかった。    「コレ3日以上続いたらまずいな」と思っていたら、コメント欄に、韓国からの留学生だった方からのコメントがあり、それが僕の気をいきなり通し、涙腺を緩めて涙を出し、食欲と睡魔を一瞬にして取り戻してくれた。    僕は12時間眠り、目覚め、伊勢丹で買ったバケット1個と、プロシュート150グラムとカマンベール4個でサンドウィッチを作り、6等分に切り分けて、聞いたことがないカリフォルニアのビオ(白)を飲みながら全部食べて、再び眠った。 DJ の選曲は既に終わっている。    ただ、 DJ しながらサバールを叩けるかどうか。大儀見と、 DJ なら兎も角、パーカッションのデュオで演奏するのは、ちょっとどうだろうか。普通の判断ならばやらない。しかし僕は、サバールの入った袋を担ぎ、そこにカウベルとクラーベを投げ込んで、大量の CD と共にクラブに持ち込んだ。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。