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changeさん のコメント

<共同声明に対する米ロ中3国のスタンスを見ると一番積極的な国はロシアである。日本はロシアに対して何ができるかを前向きに考えていく必要性があるのではないか。>

日本は米国と経済戦争をして実質的には勝利した。80円という為替の壁を乗り越えられなくなり、中国、韓国、タイなどアジア諸国に完成品製造拠点を求め、技術供与支援、製造ノウハウ支援、投資支援を活発化して部品輸出に切り替えてきた。GDP拡大は消費に求めて、現在は20兆円弱の外貨を獲得している。20兆円を5%の純利益とみれば,GDP換算では
400兆円に相当する。現在のGDPに加味してみれば、920兆円になる。ものの見方考え方を変えてみれば日本の成長は止まっていないとみることができる。ただ、海外利益が国民全体に還元されないということはできる。

日本は世界で類を見ない超高齢化社会が到来して苦しみ続けてきたが、最近希望の明かりが見えてきたような気がしている。中国などは成長よりも少子化と高齢化が同時にきて、この難しい問題を解決するのに相当苦労するのでしょう。

次に日本が目指さなければならない点は、対ロシアの経済協力の推進ではないか。アジアに対してきた技術供与支援など多岐にわたるノウハウをプーチンのロシアに供与投資を推し進めれば米中ロの中で、日本とロシアが大きな役割を果たすことができるとみている。

日本経済関係者は中国の利益的メリットが極度に低下しており市場規模に惑わされることなく視点を変えてロシア外交を推進していくべきでしょう。岸田内閣は、全日本で考えて対ロシア外交では安倍元首相に委嘱するぐらいの度量を求めたい。
No.7
36ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。