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ただしさん のコメント

 玉川徹とモーニングデマ、観ました。
 玉川、存在感無いですね。少しずつ薄めようと考えているのかな。でも、喋りだすと止まらなくなるから、やっぱし無理かな。

 8時5分過ぎ位から、コロナの話題に入っていきました。
 まずは人手が減った全国の行楽地の様子を取材。お店の人や、振り袖で楽しそうにしている女性観光客などにインタビューします。
 次に週末の東京や埼玉の飲食店の様子を。マンボウに従うことありきで語る店主や、仕入先の業者さんも居るし閉められないと通常営業を続けるという、カッコいい女店主さんの声などが流れます。
 自分たちのせいだとは思いたくないのか、現実を客観的に語るナレーションが所々に入ります。そんなVTRを約25分位流して、パネルコーナーへ。
 VTRの最後、ある男性が『みんな気も緩んじゃってるし、今さらまん防とか言われても聞いてられないよ』みたいに答えて、スタジオへ。唇を噛んでしかめっ面する羽鳥の顔が。

 今日のゲストは北村義浩。紹介されると憮然とした顔のアップが映ります。
 いつものテッパンのパネルが出して、新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)5万人超えとか言って始まりますが、さっきのVTRでも出てきたように検査を無料にしたからだと思います。
 北村が状況を説明。
『昨日、今日と…まあ今日は出てないけど、』なんて煽ろうとする気持ちが先走って、数字が出ていない「今日」なんて言ってしまいます。
『成人式でハシャイで、』なんてことも口走ってしまう北村。余裕がないのか。
『順調に下がっているのは、まあ、いいこと』だとした上で、『成人式の結果が出るのは2週間後なので、まだ分からない状況』だと願望が滲み出るかのようなコメントです。

 今日のもう一人のゲストは、三浦和裕とかいう医師。東京で、三浦医院を看護師と2人でやっているそうです。
 三浦医院の写真も紹介。何故か外壁に、床屋さんのクルクル回るヤツが無造作に立て掛けてあります。髪も切ってくれるのでしょうか。

 三浦医師、開口一番『確実に増えている』と。初めてテレビに出たド素人と言った感じの三浦医師、顔はひきつり脂でテカテカです。

 羽鳥がネチッとパネルをめくると、東京都の病床使用率の推移を表したグラフが。先月の23日が2.3%で昨日が35.3%、約1.5倍に増えたと言って、デカい矢印が斜め上に向かってスゴい勢いでグイッ!!と引っ張られています。

 北村は、『ご高齢の方』を連発して、これからご高齢の方を中心に増えると煽ります。軽症が多いので病床の回転はいいそうです。そのループから病床を抜いても良いのでは。

 尾崎治夫が図々しくパネルで登場。2月上旬には2万人に、もしくはもっと多くなると予想。覚えておきましょう。

 病床率50%で緊急事態宣言だそうですね。そこも考えておかないとと、山口真由が言います。
 北村は、軽症と診断される人は、『え、これで軽症なの?』と言う場合がほとんどだと言います。40℃の熱が出ているのに、中等症ではなく軽症になると。
 病院へ行き、軽症と診断されると、そんなハズはないと思う気持ちは分かります。

 次に玉川が話し出しても、最初なかなか顔が映りませんでした。調子が出るまで待ったのかな。

 ビックリしているような顔した良純が、ヨーロッパでは最初、医療逼迫と言っていて、途中命の選択とまで言っていたのに、最近聞こえてこないのはどうしてかと北村に聞きます。
『どうしてなんでしょう。分かりませんけど、』と語り出す北村。分からないのに長々と説明を始める北村。『あの〜』がめっちゃ多い北村。

 ド素人の三浦医師を使って、なんとかワクチンを打った方がいいという方向へ誘導しようとするエゲツない羽鳥。
『ワクチンを受けられる』『ワクチンを受けた方が』なんて、アセりからか検査と接種を混同した言い方もしてしまい、最後に気付いたようで『接種した方が』と言う場面も。

 三浦医師も台本通りなのかワクチンを薦めたいようですが、ド素人なんで芝居がダイコンで無理です。

 平井のスットコドッコイ知事の、PCRの試薬と抗原検査キットが足りないのではとの発言をパネルで紹介。増やし過ぎたからでしょう。良い傾向です。

 保健所の逼迫から、感染者(ホントはPCR検査陽性者)の経過を追う健康観察の業務を医師に割り振るようになったことを紹介。4000あるコロナ診療の医療機関から1300の医療機関が現在協力しているとのこと。患者一人につき3万1200円出るんだそうです。

 偉そうな顔した尾崎治夫がパネルに登場。『まだ足りない。出来れば2000の医療機関の協力が欲しい。辛いですが皆で総力戦のつもりで』

テメーは協力してんのかーーい!

 真っ先に総力戦からトンズラしそうな治夫(字が違ったかな)。
 羽鳥に三浦医院での現状を聞かれた三浦医師。
『実際は1300もない(協力してる医療機関は)。3万1200円というのも最大での話で、実際は…』
 現状を暴露する三浦医師。

 さらに、健康観察のための電話を入れると、「毎回毎回同じこと聞くな」「今忙しいんだよ」などと苦情を言われることもあるそうです。
『半分の人は、そうじゃありませんが』とも三浦医師。
 電話に出ない場合もあるそうですが、そんな時『何で電話に出ないんだよ』とは思わないと三浦医師。『倒れているんじゃないか』と心配になるそうです。
『何で電話に出ないんだよ』と思わないのなら、そんな言葉は出てこないように思うけれど。
『電話に出てくれた方が、お互いに幸せ』だから、出てほしいと三浦医師。幸せ…。

 三浦医師は、忙し過ぎて3回目のワクチン接種が出来ない状態だそうです。最初の頃の基本の感染対策を思い出してほしいそうです。無駄な検査をやらなくて良いとも。

 診療があるとのことで、9時前にリモートから退出する三浦医師。
 CMへ。
 CM明けて、三浦医師の話しについて出演者に意見を聞きたいと羽鳥。
『ちょっとなかなか三浦先生のお話し長かったんですが、』と切り出します。

『健康観察のような業務は、システム化すればもっと簡易的にやれるんじゃないか』と良純。
 話しを振られた北村は『健康観察が法律的にはどうなっているのか、医師以外がやってもいいのか、よく分かりませんが、』と切り出します。

保健所がやっていたっちゅーねん。

 次に現れた玉川『三浦先生は診療をしてもらう方がいいですから。』などと、考えてもいない三浦先生の出演時間について自分は気にしていたアピールから始めます。
 いつもの能書きタレたあと玉川は、ワクチン接種が全然進んでいないことと、検査数が増やせないことの2つが大問題だと。ワクチン接種1.5%はOECDで最下位だと、インテリぶろうとする玉川。
 画面を静止すると、玉川の顔のヤバさがよく分かります。

 そして尾身発言について。尾身は謝罪の言葉を言って訂正したとかなんとか。スタジオもやんわり尾身をかばう感じに。
 少し怒りが残ってる感じの良純や、玉川などは、尾身さんは言わされてんだと。
 玉川はまた、分科会には感染症の専門家だけじゃなく経済の専門家が居るんだと。分かりやすいです、玉川。

 山口が、専門家としての尾身発言について北村に質問。
 北村、
『ネコならペットで飼う』『トラとネコは一般家庭では飼わない』

ん?

『デルタ株のような猛獣なら分かりやすいが、オミクロンのような新しいペットが、訳の分からないペットが巷に溢れた』
『ゴールデンルールは、良純さんおっしゃるように人流抑制だ』『人流抑制をすれば150年前からどんなパンデミックも収まるわけだから』『専門家は言い続けた方がいいが、受け入れられない時や、ウザいと思われると、ちょっとトーンを柔らかくする、そんなこともあるかなと、今回思った』

どこの幼稚園児に教えとんじゃーーい!

 北村の頭の中こそが幼稚なんだと今日分かりました。

 変な空気になるスタジオ。フォローする羽鳥。
『そのバランスとるのが政治家なのかな、と』

さすがに政治家怒るわーー!
 
No.216
35ヶ月前
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第423号 2022.1.18発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…新聞なんかとっくに過去のメディアだとずいぶん前から言われていて、実際に部数も下がり続けているわけだが、それでもやっぱり紙媒体の新聞に対する信頼感や影響力は、今なお相当なものなのだ。それならば、新聞報道には重大な責任があるということは特に強調しておく必要がある。新型コロナやワクチンについて、新聞は責任ある報道をしてきただろうか?到底そうは言えない。昨年12月28日の朝日新聞には、大阪大学教授・忽那賢志のインタビュー記事が載ったが、この忽那という医者がどんな人物なのか知ってのことなのか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…新型コロナを季節性インフルエンザと同じ感染症法上の5類に引き下げるべき、と提言する人が日本でも少しずつ出て来てはいるが、やはりマスコミでは絶対に抵抗しようという意思が強い。曰く「新型コロナが季節性インフルエンザ並みに軽症だというわけではない」「全体の感染者数が増え、中等症者・重症者も増える」「医療は無料でなくなるし、治療薬もワクチンも自己負担になる」、極めつけは「それで本当に保健所や行政・入院病床の負担が軽減するのか疑問である」…これら主張の欺瞞を片っ端から暴く!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!「免疫の軍事訓練」と、マスクや自粛・ソーシャルディスタンスについてどう考えれば良い?この2年間でどんな“非常識マスク”を見た?派遣社員として某自治体の新型コロナワクチンのコールセンター業務に従事している身として、どういう心持ちで働けば良い?オミクロンの感染メインルートは接触感染?ワイドショーでの芸能人のコロナ煽り発言にも罪があるのでは?「孤独」や「社会への復讐」の名のもとに、無差別殺人や拡大自殺を謀るのは男性が多いイメージがあるのは何故?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第450回「忽那賢志という卑屈な医者」 2. しゃべらせてクリ!・第379回「おめでタイガー!虎さんトイレで年明けぶぁい!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第244回「コロナ、5類しか道はありません」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第450回「忽那賢志という卑屈な医者」  3月にも開始されようとしている子供への新型コロナワクチン接種を阻止すべく、戦うゴー宣読者・たけし社長が始めた、新聞に全面意見広告を載せる作戦は着実に成果を上げてきたようだ。  それにしても、新聞の力はわしが思っていたよりもまだまだ大きいということを、今回改めて認識させられた。 「世界のゴー宣ファンサイト」に寄せられた声などを見ても、身内にワクチン接種を思いとどまるよう説得する際に、その根拠を示すのに「ネットに載っている」と言うのと、「新聞に載っている」と広告を見せるのとでは、効果が格段に違うようだ。  新聞なんかとっくに過去のメディアだとずいぶん前から言われていて、実際に部数も下がり続けているわけだが、それでもやっぱり紙媒体の新聞に対する信頼感や影響力は、今なお相当なものなのだ。  それならば、新聞報道には重大な責任があるということは特に強調しておく必要がある。  新型コロナやワクチンについて、新聞は責任ある報道をしてきただろうか? 到底そうは言えない。新コロについてはひたすら恐怖を煽り、三密回避だの人流抑制だのを推奨し、ワクチンを唯一の解決策のように扱い、ワクチンの危険性についてはほとんど無視してきたのが今までの新聞報道ではなかったか。  昨年12月28日の朝日新聞には、大阪大学教授・忽那賢志のインタビュー記事が載った。    全く同じ文面の記事でも、Web版と紙媒体では印象が全く異なる。Web版はどんな記事でも全てフラットに並ぶのに対して、紙面の場合は何面のどの部分に載るか、スペースは何段組みか、見出しの大きさはどれくらいかといった違いで、はっきりと格付けがなされるのだ。   忽那のインタビュー記事が載ったのは「第1社会面トップ」で、これは1面トップに次ぐ特等席だ。 スペースは7段組み、見出しも5段抜きの大きさで、忽那のカラー写真入り。1面の主な記事紹介にもカラー写真入りで載せられている。新聞記事としては超VIP待遇である。   つまり朝日新聞はこの記事によって忽那の意見を最大に尊重し、信頼できるものとして権威づけたことになる。  では、この記事で忽那は何を語ったのか?  記事本文は、こんな記述で始まる。   忽那氏はまず、ワクチン接種について「まだ受けていない方がいれば、ぜひ検討してほしい。オミクロン株に感染しても重症化することを防ぐことができる」と話す。3回目接種(ブースター接種)についても「感染そのものを防ぐ効果を高めることができる」という。  一切の躊躇もない、ワクチン激推し。しかもこの短い発言の中に、嘘がてんこ盛りだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!