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さらうどんさん のコメント

ライジング「ゴー宣」読みました。

最初のSPA!連載時の「噂の貧相」との戦いの辺りからリアルタイムで読んでいました。
単行本はリアルタイムで買っておりました。
スペシャル本は一番最初に読んだので、初めてインパクトを受けた「差別論」、
オウム騒動~薬害エイズ訴訟の頃に応援レターを送るようになっていたので「脱正義論」、
亡き祖母から、祖母の戦時中~戦後の話を聞かせてもらえて話をするきっかけをもらえて感謝しているので「戦争論」
この三作が自分の中でベスト3です。最初のゴー宣連載の頃は20代でしたが、今は50代です。

近年のスペシャル本で好きなのは「新・堕落論」ですね。
AKB論の頃は読者から離れてしまっていました。スミマセン(汗)。

コロナ論シリーズはとても「熱い」と思います。
今、コロナ騒動で日本が揺れているからということだけでなく、
たぶん騒動が終わった後も読み継がれるであろうところまで深掘りされていると感じるからです。


「トンデモ見聞録」読みました。

「JAROって何じゃろ~?」このフレーズは自分の年代もですが、木蘭さんと同年代くらいの40代の人にも刺さる懐かしいフレーズなのでは?
先日、忽那をプロパガンダに使っていたNHKの番組「天才テレビくん」に対して、BPOにクレームを入れたのですが、
BPOの運営自体がコロナ脳だったら意味はないのかな、と後で思いつつも、
そうは言ってもNHKかBPOしかクレーム入れるところも思いつかないしな~、という感じでした。
公共広告機構はどうなんでしょうね。
物凄く遅ればせながら「コロナは風邪」とようやく表明してくれたビートたけし氏の他のコメントをネットニュースを通じて読みましたが、
「公共の電波だとどっちつかずの意見を言うのが普通だけど」などと言っているようで、いやいや違うよ。今の「公共の電波」は、どっちつかずなんかじゃ全然なくて、思いっきり「コロナは怖い!」「ワクチンを打て!」の方にべらぼうに傾いちゃってるんだよ!とツッコミを入れながら読みました。
ワクチンに関する海外からのニュースも、殆どのテレビとネットでは「ガンガン推進!」の方ばっかりを取り上げていて偏りが著しいと感じます。


追伸:Q&A読みました。

自分はワイドショーは相変わらず見たくないので見ないのですが(監視員の方々ゴメンナサイ)、
TVのコメンテーターなんかに期待しても仕方ないよってのは確かにその通りですね。
青ネギさんの質問と先生の回答が印象に残りました。
自分も含めてですが、現代の日本人には覚悟がないから、代表たる政治家にも同じく覚悟がない。
そういう悪循環が続いてしまっていますね。

「オドレら正気か」生放送、ニコニコ生放送で見ましたが面白かったです。
youtubeでは削除されてしまったようですが、インド版おぼっちゃまくんは面白そうでした。
日本の人気漫画・アニメが海外で流行するということは結構多々あるようですが、
日本人だと気づかない着目点にインド人が気づいたりすることがあると面白いだろうなと思いました。

あと、コロナ後の「オドレら正気か」(トーク生放送)とライジング(文章)との比率をどうするかということですが、
いち読者としては、小林先生は本来「漫画家」であるのですし、泉美先生は本来「作家」であるので、
やっぱり執筆の方を読みたいと思うのですが、
小林先生のライジング以外の連載と、泉美先生のライジング以外の連載に支障がないような状況が一番かなと思います。
ライジングのUP作業よりもトーク生放送の優先の方が本来の御仕事に支障が少ないということであれば、それがいいのかなと。
いずれにしても、本来の御仕事を優先されてお考えになられるのが良いのではないかと勝手ながら思います。偉そうにすみません。
No.277
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第424号 2022.1.25発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…1月23日、扶桑社が『コロナ論』シリーズの全面カラー広告を朝日新聞と読売新聞に出してくれた。新聞の全面広告で著書の宣伝をしてもらうなんて、ゴー宣を始めてからというより、漫画家になってから初めてだ。「祝・ゴーマニズム宣言30周年」というコピーも、大いに効果を発揮するだろう。30年も続いている言論・思想漫画が今なお戦いを続けていて、未だに「空気の支配」や「全体主義」に屈していないのだという事実を、全国の読者に知らせることができたからだ。さてそうなると、もともと「何周年」に興味のなかったわしでも「ゴー宣30周年」の重みを意識しないわけにはいかない。そこで、少し30年の歩みを振り返ってみようと思う。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…最初にオミクロン株が発見された南アフリカは、世界中から渡航制限をかけられ「エンガチョ」されたが、結局、重症者は出なかった。WHOもコロナを理由にした渡航制限は効果的ではないとして、はっきりと制限の撤廃を勧告している。しかし日本人は、世界から見れば10分の1程度の流行レベルで、これから規制を強めていこうと切望しているのだ。同時に、ワクチン追加接種の圧力もじりじり高められている。「ワクチンの効果は有効性95%」「ワクチン4回接種者は感染予防効果が2倍、重症化予防効果が3倍になった」…果たしてこれらのワクチン宣伝文句は本当なのか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!大好きだった作家や芸能人がコロナ脳になってしまい残念、どう考えれば良い?既にワクチン接種した人は今後どうすべき?新型コロナは大したことないウイルスだと言う一方でワクチン接種は勧める医者の考えとは?新聞が復権するためには何が必要?コロナでピリピリしている職場の雰囲気を変える方法は何かない?“コロナの女王”岡田晴恵は『脱正義論』の読者だった!?テレビ各局のスタンスが少しずつ変更している状況をどう見てる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第451回「30周年記念・Special本の始まり」 2. しゃべらせてクリ!・第380回ミクロのぽっくん、コロナ君と共演ぶぁ~い!「の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第245回「嘘・大げさ・まぎらわしい! mRNAワクチンは誇大広告です」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第451回「30周年記念・Special本の始まり」  1月23日、扶桑社が『コロナ論』シリーズの全面カラー広告を朝日新聞と読売新聞に出してくれた。新聞の全面広告で著書の宣伝をしてもらうなんて、ゴー宣を始めてからというより、漫画家になってから初めてだ。  画像は先に見ていたが、新聞全面というサイズで見たインパクトはケタ違いだった。部数日本1位・2位の全国紙にこれが載ったことは、全体主義を突き崩すための大きな力となるに違いない。  扶桑社の英断に、深く感謝する。   「祝・ゴーマニズム宣言30周年」というコピーも、大いに効果を発揮するだろう。30年も続いている言論・思想漫画が今なお戦いを続けていて、未だに「空気の支配」や「全体主義」に屈していないのだという事実を、全国の読者に知らせることができたからだ。  さてそうなると、もともと「何周年」に興味のなかったわしでも「ゴー宣30周年」の重みを意識しないわけにはいかない。そこで、少し30年の歩みを振り返ってみようと思う。  最初は軽いエッセイ漫画くらいのつもりで始めた『ゴー宣』がここまで育ったのには、1冊1テーマの「スペシャル」を出してきたことが決定的に大きかったと言えよう。  それでゴー宣の「スペシャル」が何冊出ているかトッキーに確認してもらったら、文庫を除いて最新刊の『コロナ論4』までで32冊だという。  そんなに出していたかと自分で驚くが、いい機会だから32冊のスペシャル本を振り返ってみたい。最近は『コロナ論』シリーズから読み始めたという人も相当にいるらしいから、新規の読者のためのガイドにもなるだろうし、古参の読者にとっても、リアルタイムで見てきたものが一種の「歴史」のようになっていくところを目撃できて面白いのではないだろうか。 ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル(1995.10.25 解放出版社/文庫版・1998.8.25 幻冬舎)        ゴー宣初のスペシャルは「差別論」だった。  実を言うと、ゴー宣からひとつのテーマを抽出して1冊の「スペシャル」にするというアイディアは、わしの発案ではない。  先述したとおり、当初のゴー宣は軽いエッセイ漫画のつもりで、身の周りで起こったことや感じたこと、好きな芸能人とか、テレビ番組を見て思ったことなどを描いていた。  そしてその中の1本として『朝まで生テレビ!』を見て、堂々たる論陣を張っていた部落解放同盟書記長・衆議院議員(当時)の小森龍邦氏に触発されたことから、自分が幼少時に目撃した部落差別の記憶を描いた。  当時は、特にマスコミ内では部落差別問題は絶対のタブーで、「解同(解放同盟)怖い」という認識がすっかり定着していた。  田原総一朗氏は事あるごとに、そんな時代に部落問題を真正面から扱い、解同幹部を出演させたことがいかに画期的だったかと自慢しているが、確かにこの頃の朝ナマにはまだ意義があったとは言えるだろう。  ところがわしが部落差別の記憶を描いた原稿は、予定通りには掲載されなかった。 「絶対のタブー」だった部落差別問題を扱った漫画を載せることに対して、扶桑社の上層部がストップをかけたのだ。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!