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パゴージさん のコメント

菊地さん、毎日お疲れ様です。

QNが映画を撮るというのは面白いですね。というのも「社長シリーズ」の森繁と共演陣のからみがラップのバトルのようにリズミカルで音楽的だと思っていたのです。もちろんなまりも方言も音楽的ですよね。

濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」は未見ですが「ハッピーアワー」の素人を主人公に起用した棒読み台詞回しも見方によっては抑揚のない音楽と言えなくもない、それもすごく確信犯的な。
それならもちろん小津映画も音楽的と言える。

戦争について語れば語るほど戦争を引き寄せてしまうことを人は永遠に知ることはない。
だから菊地さんは音楽制作をより加速させているのでしょうね。
No.15
32ヶ月前
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 驚くべきことに、3月も終わってしまった。「ラディカルな意志のスタイルズ」のリハーサル(準備の方が手間がかかる)、オーニソロジーの新作、 QN / K の新作、割り込みで入ってきた映画音楽、この日記、3つの連載、大恐慌へのラジオデイズ、そのほかのコンテンツ、新音楽制作工房の運営、ペン大、美學校、「 i 」が壊れたまま、これらが並行して走っている。今、文末の「走っている」が、「走ってる」になっていて、ポエムみたいになったので、慌てて「い」を差し込んだところだ。    あからさまに分かる誤変換よりも、こちらの方が厄介だ。「知っている」と書いて「知ってる」と出力する。文字を落としても言葉は通じる。コスパ的にもノリ的にも、1文字でも略したい、例えば Twitter などは、これを意図的に取り入れているはずだ。当然「取り入れているはずだ」は「取入れてる筈」になる。歌の歌詞のように見える。あとひと押しで、「取入れ
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。