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あるでぃーさん のコメント

「Q &A」欄のよしりん先生の回答に「男系派は統一協会に影響されてると、もっとガンガン言った方がいいね。」とありましたが、
師範方が、その男系臭プンプンの中味の酷さを度々指摘されている「皇統問題の令和3年の有識者会議報告書」について「 ドツボってる??!統一協会お墨付き、疑惑の令和3年の有識者報告書!」などと、統一協会がらみでつつくという戦術もどうかな?と思い投稿いたします。この報告書はある程度男系派の拠り所となっているようですよね。以下、思いつくままですが、攻めポイントを挙げてみました。

①ゴー宣読者には目新しい情報ではないと思いますが、あの「世界日報」の社説でこの有識者報告書がやけに高評価されていたことを使えないでしょうか。
改めて読んでみると、統一協会が男系男子に執拗にこだわり、報告書の内容を注視してきた様子が客観性を装った硬い文章からもジワリと滲み出ています。

報告書での「悠仁様までの皇位継承を揺るがせにしてはいけない」旨の記述、「旧宮家男子の皇籍復帰案」が明記されたこと、「女性皇族が婚姻後に皇室に残った場合にはその配偶者と子供は一般国民」等の記述に、協会側は我が意を得たりという風です。
統一協会が政権中枢への食い込みが明るみになってきている今、この件についてもなんらかの働きかけを行っていたと見るのが妥当かと思われます。

この辺りのことを庶民がもっと知れば「反日・反天皇のカルト団体がお墨付き与えているこの報告書ってヤバいんじゃないの!??」と直感的に感じてもらえないかなと思いました。
女性・女系天皇の絶対反対を唱えるゴリゴリ男系派には、「それって統一協会も言ってること。統一協会の思うツボ!!」などと突っ込めないでしょうか。特に報告書と絡めなくても使えるかも?

【世界日報 2021/8/01 社説 『皇位継承 伝統に適う旧宮家男子の復帰』】
https://sub.worldtimes.co.jp/opnion/editorial/125393.html
【世界日報 2021/12/26 社説 『皇位継承報告 男系維持への重要な一歩』】
https://sub.worldtimes.co.jp/opnion/editorial/143272.html

②有識者会議が参考にしたヒアリングの対象者には、統一協会御用学者の八木秀次を始めとし、百地彰、櫻井よしこ、新田均といった男系ゴリゴリ派が何人も名を連ねており、
「愛子天皇は許容するが女系はダメ派」と合わせると半数を超えるように上手く按配されているように見受けられます。「旧宮家の皇籍復帰も過半数が実現すべきと訴えた」と世界日報も取り上げています。

有識者会議の本体の方では、清家以外にも宮崎みどりも安倍・菅政権下で多くの政府関連の要職を務めています。「協会ツボ推しメンバー」揃えての出来レース感満載です!

③安倍政権のお抱え学者で有識者会議の座長の清家篤・前慶応義塾長という人物への突き上げ作戦という手はどうでしょうか?

清家篤は現在は全国社会福祉協議会、日本赤十字、赤い羽根共同募金の代表も務めています。統一協会は、日本人信者から吸い上げた金でこの3団体に以前より億単位の莫大な寄付金を送っており、協会側は教団のイメージアップと日本人信者の信仰心の強化に繋げていました。
社会福祉協議会については、地方の社福のいくつかは統一協会からの寄付を認め、今後は受け取らない方針を表明していますが、社協と赤十字、赤い羽根のトップである清家篤は不誠実にダンマリを決め込んでいます。統一協会に何かしら配慮していると疑われても仕方ないのでは?皇室問題を検討する会議の座長として如何なものか?

今一生氏というルポルタージュ作家のスクープ報告の動画が情報元です。 ファクトに基づいていており説得力がありました。よろしければご参照ください↓

【スクープ続報!旧統一教会から莫大な寄付金を受けた社協・日本赤十字社・赤い羽根共同募金の代表・清家篤は釈明もせず、寄付の拒否も明言せず、信者は苦しみ続ける。作家今一生・一月万冊】
 https://youtu.be/lhVcvo1Xrpk 
23:28~25:43    清家氏が代表を務める3団体からなんのコメントもない件
 25:43~28:03    赤十字が名称変更前の旧統一協会に感謝状を贈っていた件
  
ネタとしてはまだ弱いかなと思いますが、清家篤は安倍政権下では数々の政府会議の委員を歴任し重用されています。統一協会が安倍派を中心に政界工作をしているという物的証拠も出てきている経緯から、間接的ではありますが、統一協会 ⇆安倍 ⇆ 清家のラインで、統一協会の意向が有識者会議報告書に盛り込まれている疑いは濃厚ではと思われます。

私の乏しいリサーチ力では現時点ではここまでなのですが、更にもっと突っ込んだ情報がゲットできれば、論破の材料の一つに使えないでしょうか。
Twitterの公論戦士の方々の闘いは心底凄いと思います。その能力のない私は言うだけ番長でかたじけないですが、更なる盛り上がりに陰ながら期待しております!長文失礼しましたm(__)m
No.48
25ヶ月前
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第453号 2022.11.22発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…11月7日、財務省の財政制度分科会・増田寛也会長代理が記者会見を行い、コロナワクチンの全額国費負担について、廃止を検討すべきだと述べた。財務省は、コロナだけを特別扱いし、多額の国費を割いている現状に問題があると指摘しており、ワクチンだけでなく医療の面でも特例的な措置については見なおすべきだという「厚労省批判」ととれる見解を発表。ワクチン接種そのものに反対しているわけではないが、財務省が財政制度審議会に提出した資料は、なかなかの内容だったので、今回はそれを紹介する。 ※「ゴーマニズム宣言」…前回はGHQが占領下で行ったとされる「洗脳」について検証した。そもそも、日本人ほど洗脳されやすい国民っていないんじゃないか?なぜなら日本人は、とにかく「空気」に弱い。山本七平は「空気」と言ったが、もっと具体的に言うと、それは「世間」だ。さらにその空気を作る際には、「外圧」が影響力を発揮することもよくある。新コロの場合でいえばWHO、歴史認識の場合はGHQといえる。日本に「自虐史観」が浸透してしまった“日本人らしい”理由とは何なのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…マスク警察に遭遇することはある?コロナ感染者増加をどう見る?公明党がモデルナの工場を日本に作らせるらしい!?海外での高額な手術のためカンパを募るのも生命至上主義?統一協会が養子の采配までしていたことをどう思う?ウクライナ戦争でロシアが負けたら、ロシアが分割されることは有り得る?寺山修司をどう評価している?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第276回「財務省、怒る。コロナ特別措置はいい加減にしろ!」 2. ゴーマニズム宣言・第482回「WGIPと世間の空気と自虐」 3. しゃべらせてクリ!・第409回「深まる秋、格調高く読書の秋ぶぁい!の巻【後編】」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第276回「財務省、怒る。コロナ特別措置はいい加減にしろ!」  11月7日、財務省の財政制度分科会・増田寛也会長代理が記者会見を行い、 コロナワクチンの全額国費負担について、廃止を検討すべきだ と述べた。  財務省は、コロナだけを特別扱いし、多額の国費を割いている現状に問題があると指摘しており、ワクチンだけでなく医療の面でも特例的な措置については見なおすべきだという「厚労省批判」ととれる見解を発表。  ワクチン接種そのものに反対しているわけではないが、財務省が財政制度審議会に提出した資料は、なかなかの内容だったので、今日はそれを紹介したい。 ●2022.11.7 財務省 財政制度分科会 議題「社会保障」配布資料 https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20221107.html  今回、財務省は、「ウィズコロナへの移行と全世代型への制度改革」を掲げ、社会保障の現状について精査している。  まず、現状の日本では、今後3年間で後期高齢者が急増する一方、 コロナによって少子化が加速したことで、人口減少が、推計されていたものよりも7年程度前倒しされている状況である と報告。    人に会うな、近づくな、人を見たらコロナと思えと喧伝し、経済はわざわざ悪化させる一方で、不安が膨らむばかり。おまけに、妊婦は強制PCR&帝王切開という扱いだ。躊躇する夫婦も増えただろうし、出生率が下がるのは当然だろう。    さらに、2番目のグラフを見ると、後期高齢者人口の増え方が、今年以降の3~4年間で急角度の右肩上がりになっているのがわかる。1947~49年の第1次ベビーブームで生まれた団塊の世代が、ごっそり75歳以上のゾーンに入るからだろう。  このうち一定の割合が、毎年寿命を迎えて死んでいくことになる。  コロナでは、他国に比べて死者の出なかった日本だが、これからは避けようのない寿命を迎え、毎年どんどん死者数が増えることになるわけだ。 「あれだけ自粛を強いて、経済を犠牲にし、一体なにを守ったんでしたっけ?」 という話である。  また、この後期高齢者人口の急増については、話題の「超過死亡」について捉えるとき、頭のなかに置いておかなければならない点でもあると思う。(※今回は超過死亡についての記事ではないよ!) 「コロナによって少子高齢化が、ますます加速したぞ!」「今後は後期高齢者が急増だ!」と印象づけたあと、財務省は、「新型コロナの重症化率等の推移」について独自に分析した結果を発表。 〇オミクロン株への変異により、感染者数は大きく増加したものの、重症者数は減少している。 〇直近の新型コロナの重症化率等については、季節性インフルエンザの比較も含め様々なデータが示されており、これらを踏まえて今後の政策を検討していくべきである。    出所は、厚労省のオープンデータだ。武漢株、デルタ株の時期よりも、現在ははるかに新規感染者数が増えているにもかかわらず、重症者数はそれに比例して増えているわけではないことがよくわかる。  さらに、東京における第7波の致死率をズバリ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!