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clearartさん のコメント

今年も楽しませていただきました。東京と京都のライブにも行くことができましたしね。来年もよろしくお願いします。地方でライブが増えるとのこと、楽しみです。

私の今年を振り返ると、予想外の展開でした。上手くいっていると思います。面白そうだと関心を持ったことが、実現したこともありました。
一方で、東京でのラディカルな意志のスタイルズのライブの一週間後に、大きな怪我をしてしまいました。京都の座って聴けるライブはありがたかったです。還暦前にいろいろあるんだなと実感しました。年齢は菊地の三つ下です。今先月からリハビリとボディーリメイクをはじめました。

来年は、これまで通り詳しい計画を立てるよりは、いろいろ楽しいことの伏線をたくさん張っていこうと思っています。その場の状況に応じて出来ることやっていきます。
他にはもっとたくさん本を読みたいです。
No.1
24ヶ月前
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 今年のクリスマスの夜、僕と山下洋輔は、ステージで一言も言葉を交わさなかったし、目線さえ一度も合わせなかった。その方が音がよく聞こえるからだ。そして今年のクリスマスイヴの夜は、いつものように大友とリミッターを外し(彼は自分からは決して外さないので、僕が外すのを毎年待っている)、大いに語り合った。しかし、演奏が始まれば、言葉も視線も交わさなくなってしまう。    大友良英とも山下洋輔とも、実の所したことは同じだ。それは調性という堅牢な社会と、無調という危険極まりないゾーンとを往復することで、要するにボーダーラインを跨ぎ続ける。小学生の頃に、休み時間女子がスカートをたごめてゴム跳びに興じていた。あのステップが音楽には必要だ。ある意味、ボクシングのフットワークと同等に。    ゴム跳びもボクシングもそうなのだが、開始し、ゲームに参加したら抜けられない(休憩はある)スキルは個人的に成長したり停滞したり、落ちたりするものだが、「1年ぶりに会った。その、今日のスキル」は、ゲームが始まらないとわからない。  
ビュロ菊だより
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