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ありしろさん のコメント

あけましておめでとうございます。
今年も菊地さんのたくさんの作品、ライブに触れられる事を楽しみにしております。

個人的に大晦日から発熱、無事?コロナ陽性という事になりまして、38度代の熱と喉の痛みに苦しんでおりますが、まだ医者もやっていないので寝て過ごしております。コロナを通して昨年と地続きである、という事を強く実感しております笑
こうしてコメントさせていただけるくらいの体調である事は不幸中の幸いです。

ただ、キリの良い時に罹った、という事で何か良い予兆のような物も勝手に感じております。
早く養生して、また日々の生活を楽しんでいこうと思います。
菊地さんも引き続き体調にはどうかお気を付け下さい。
No.27
16ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今年のクリスマスの夜、僕と山下洋輔は、ステージで一言も言葉を交わさなかったし、目線さえ一度も合わせなかった。その方が音がよく聞こえるからだ。そして今年のクリスマスイヴの夜は、いつものように大友とリミッターを外し(彼は自分からは決して外さないので、僕が外すのを毎年待っている)、大いに語り合った。しかし、演奏が始まれば、言葉も視線も交わさなくなってしまう。    大友良英とも山下洋輔とも、実の所したことは同じだ。それは調性という堅牢な社会と、無調という危険極まりないゾーンとを往復することで、要するにボーダーラインを跨ぎ続ける。小学生の頃に、休み時間女子がスカートをたごめてゴム跳びに興じていた。あのステップが音楽には必要だ。ある意味、ボクシングのフットワークと同等に。    ゴム跳びもボクシングもそうなのだが、開始し、ゲームに参加したら抜けられない(休憩はある)スキルは個人的に成長したり停滞したり、落ちたりするものだが、「1年ぶりに会った。その、今日のスキル」は、ゲームが始まらないとわからない。  
ビュロ菊だより
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