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ねこmintさん のコメント

今年は、雪の降り積もる東京でのぺぺライヴを皮切りに、11月の川崎、大阪・京都とコンプリートで観に行くことが出来、また、ラディカルな意志のスタイルズの反解釈0にも立ち会うことが出来、ことライヴに関してはとても幸福な一年となりました!(個人的に、大阪公演でスタンディングでのぺぺを体感出来たのは本当に至福でした。色悪で踊れたのも凄く嬉しかったー)
そして、岸辺露伴の劇伴も最高でした!

健康面では、個人的に右眼の視え方に難が出て来たりと三十代後半に来てガタが来ていて堪えているのですが、2022年、菊地さんも体調面で色々ありつつも精力的にライヴや新しいプロジェクトをこなしてらっしゃるので、わたしも自分自身の病や痛みにばかり気を取られず、楽しく日々生きられるようになりたい…!と密かに思っております!(来年の目標、かも?)

それでは、菊地さん、どうぞご自愛されつつ2023年も存分に躍進されて下さいませ!
2023年も、新しく素晴らしい音楽(ぺぺの新譜も…!)が聴けることを楽しみにしています…!

良いお年をー!
No.3
24ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今年のクリスマスの夜、僕と山下洋輔は、ステージで一言も言葉を交わさなかったし、目線さえ一度も合わせなかった。その方が音がよく聞こえるからだ。そして今年のクリスマスイヴの夜は、いつものように大友とリミッターを外し(彼は自分からは決して外さないので、僕が外すのを毎年待っている)、大いに語り合った。しかし、演奏が始まれば、言葉も視線も交わさなくなってしまう。    大友良英とも山下洋輔とも、実の所したことは同じだ。それは調性という堅牢な社会と、無調という危険極まりないゾーンとを往復することで、要するにボーダーラインを跨ぎ続ける。小学生の頃に、休み時間女子がスカートをたごめてゴム跳びに興じていた。あのステップが音楽には必要だ。ある意味、ボクシングのフットワークと同等に。    ゴム跳びもボクシングもそうなのだが、開始し、ゲームに参加したら抜けられない(休憩はある)スキルは個人的に成長したり停滞したり、落ちたりするものだが、「1年ぶりに会った。その、今日のスキル」は、ゲームが始まらないとわからない。  
ビュロ菊だより
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