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changeさん のコメント

「個人主義」の対義語である「全体主義」を、政治的にに利用されやすい「王室」「皇室」を抱えている国の扱いを含めると非常に難しい問題になる。特に日本の場合は、日本人の精神的支柱であり、「神道」を問題にすることになる。

海外から見れば
①日本文化そのものが「全体主義」とみなす人がいる。
②日本の「個人主義」は、集団との思想の対立を避け集団と戦うより集団に仕えることが多い。
日本から見れば
①日本の集団志向性は、他国の全体主義と異なり、個人にとって集団の支えは絶対的に欠かせない
 本能的(DNA)に深化しており、日本の伝統的文化とみている。

一般的には、スターリン、ヒトラー、毛沢東、ムッソリーニ、金日成などの顔が浮かぶが、今回は「事実と虚構」の区別がつかなくなった人々と言っている。

ただ、問題なのは、現実の世界は「夢、幻」の世界であり、事実といえば事実であるが、その事実は、「絶対現在」であり、過去、現在、未来を超越しており把握できない。把握したものは、その人が「執着」したから、その人が「事実」と主張しているに過ぎないからである。「事実と虚構」の判断は、その人が言っているだけであり、他の人は「虚偽:という。また、その人が「虚偽」といえば、他の人は「事実」という。

判断基準が違えば、全く異なることに対して「事実と虚偽」の判断が、「全体主義」の基準になるという考え方に同意することはできない。特に政治的な問題になれば、「善悪」などなく、全体主義の「事実と虚偽」を議論しても無意味である.
勝者がすべてであり、「事実」である。敗者も同じように「事実」である。屁理屈を言っても始まらない。
No.1
20ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。