• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

GDPをどのように見るか。コメントをみながら、見方を変える必要性を痛感する。

現在の指標は製造の多寡を示し、国家統制軍事力の増強の可能性を図るには優れているが、市民社会全体の生活のしやすさを示してはいない。

視点1:社会の中で生活を主体に考えるならば、GDPの分布の実態や底辺で生活する人たちに目を向けなければならないのではないか。格差が見逃される。

視点2:市民の幸せを考えようとするなら、製造より所得の水準、福祉の水準、消費志向性などを見ていかないと、民主主義社会の尺度でなく全体主義の尺度でしかない。底辺で生活する人たちが無視される。

No.7
20ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。