• このエントリーをはてなブックマークに追加

yassさん のコメント

年始から大きい訃報が続いて結構なダメージを受けています。歳がバレますが後にも先にもYMOを生で見たのは、橋本一子さんがサポートに入ったツアーのみだったので、まんまと直撃世代です。ハードロック一辺倒だった自分に初めてロックとファンションとインテリジェンスの概念をインストールしてくれた恩人として尊敬していましたが、まさか教授より先に言ってしまうとは…自分が訃報を聞いて真っ先に頭で鳴った曲は「今日の空」で浮かんだ映像はYMOでは無く「STAY CLOSE」でした(・∀・;)カルロス・アロマーとスティーブ・ジャンセンの参加したソロツアーも見に行ったなあ。二代目教授の見立ては腑に落ちました。これからは二代目ユキヒロさんとして頑張ってください(;・∀・)
No.7
22ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「誰が幸宏を継ぐのか?」    みなさん既にご存知だと思うけれども、高橋幸宏さんが逝去された。僕は、 YMO がお一人づつ亡くなってゆく光景に、何の感情も動かない人々が、令和の人々だと思う。    僕は「谷王」を、継がれてゆく名代にした方が良いと思うけれども、そういったことではなく、「誰が誰を継ぐのか?」は、実際問題、伝統芸能の世界以外にはシステムが残されていないので、勢い見立てになる(わかりずらいかもしれないが、伝統芸能の中で「名を継ぐ」のは基本的には血族なので、いわば、何も考えることもない。しかし、そうでないと見立ての嵐になる)。    例えば僕は誰の後継者になるであろうか?見立ては無限だ。    どうせ見立てなんで、どんどんえらい人がライナップされるが、「うーん、、、そうかも」とか「ぎゃははははは!それはねえよ!」とか楽しんでいただければそれで良いが、まず僕はマイルスの後継者だと見做されても仕方がないところがある。スクーラーが多く、ジャズミュージックの歴史の中で、画期をもたらすことがあるからである(もちろん、違う面の方が遥かに多いのだがーー当たり前だーーそれはいちいち書かない)。    クインシージョーンズに見做されても、ドクタードレに見做されても、まあ仕方がないようにも思える。今年からどんどんその傾向が加速する気がする。僕は、2年前に「新音楽制作工房」立ち上げの際に明言したが、もう自分だけで音楽を作曲、制作するのは止めた。次のぺぺのアルバムは、全曲、委嘱共作曲になる(まあ、一人で作っていた時分の「色悪」カヴァーは僕一人の曲だが)。いわゆる偉い GP みたいな感じ?  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。