「誰が幸宏を継ぐのか?」
みなさん既にご存知だと思うけれども、高橋幸宏さんが逝去された。僕は、YMOがお一人づつ亡くなってゆく光景に、何の感情も動かない人々が、令和の人々だと思う。
僕は「谷王」を、継がれてゆく名代にした方が良いと思うけれども、そういったことではなく、「誰が誰を継ぐのか?」は、実際問題、伝統芸能の世界以外にはシステムが残されていないので、勢い見立てになる(わかりずらいかもしれないが、伝統芸能の中で「名を継ぐ」のは基本的には血族なので、いわば、何も考えることもない。しかし、そうでないと見立ての嵐になる)。
例えば僕は誰の後継者になるであろうか?見立ては無限だ。
どうせ見立てなんで、どんどんえらい人がライナップされるが、「うーん、、、そうかも」とか「ぎゃははははは!それはねえよ!」とか楽しんでいただければそれで良いが、まず僕はマイルスの後継者だと見做されても仕方がないところがある。スクーラーが多く、ジャズミュージックの歴史の中で、画期をもたらすことがあるからである(もちろん、違う面の方が遥かに多いのだがーー当たり前だーーそれはいちいち書かない)。
クインシージョーンズに見做されても、ドクタードレに見做されても、まあ仕方がないようにも思える。今年からどんどんその傾向が加速する気がする。僕は、2年前に「新音楽制作工房」立ち上げの際に明言したが、もう自分だけで音楽を作曲、制作するのは止めた。次のぺぺのアルバムは、全曲、委嘱共作曲になる(まあ、一人で作っていた時分の「色悪」カヴァーは僕一人の曲だが)。いわゆる偉いGPみたいな感じ?
コメント
コメントを書く鈴木さえ子さんがピッタリでは。
もちろんドラムは菊地さんで!
YMO詳しくないですが、 菊地さんの幸宏さんの印象、いいっすね。
教授と細野さんって 専門家 みたいな重さ それも好きなのですが、
幸宏さんって ドラムの人だよね? 程度でした。
でも 共演者(ラブサイケデリコ)のラジオなんか聞いてると 共演していると最高のドラム
みたいなメッセージを感じました。
結構 近年に 教授のラジオにゲストで幸宏さんが出て、
「ブント上がり」くらいの頃の 教授のエピソード、
舐められて? あんた達、俺の言う事聞けないなら 全員帰っていいよ、って言ったことあるよ、
と集められたスタジオミュージシャンに。
と、言う話を ふーん、ふーん。。
と幸宏さんの リアクションが 印象的でした。
垢抜けさせた人って 評価されませんよね。
急にいなくなって 寂しい気がしてきました。
急にいなくならないでよ、と、相反して。
何だか 調べたくなりました。 生い立ちを。
>>1
いやあもう、2代目鈴木慶一が鈴木さえ子さんはヤバいですね笑。でも慶一さんみたいな人は、他にいないですね笑
>>2
いや僕もう本当に、あんなにニューロティックに洒落た人になりたいですよ。あなたのコメントがステキなので、1曲差し上げましょう。
たくさん音源を残した人は死ぬと、そこから一つ選ぶのは難しくなるんです。あんな時もあった、こんな時もあったね。いろんなことを思い出すね。歳をとると、なおいいね。世の中が変わったね。いや変わらないね。
いろんな人が、ああ、あれを一番に選ぶだろうな、これを選ぶだろうな。という、余計な知恵がついてきます。「とても選べやしませんよ」と、多くの人が言うかもしれません。
でも僕は簡単です。もうあれからずっと、この曲が「当然だろ」と流れ続けています。
https://www.youtube.com/watch?v=NYWZzUWH-Qc&list=OLAK5uy_nNxDv4sKDQ0ydHDLdIvQHWKvYmr7KGqhs&index=7
(ドワンゴからつべに飛ぶのはアレですけど笑)
胸がいっぱいです。
>>4
ですよね!
私もこの曲オンリー、当日繰り返し聞きました。
年始から大きい訃報が続いて結構なダメージを受けています。歳がバレますが後にも先にもYMOを生で見たのは、橋本一子さんがサポートに入ったツアーのみだったので、まんまと直撃世代です。ハードロック一辺倒だった自分に初めてロックとファンションとインテリジェンスの概念をインストールしてくれた恩人として尊敬していましたが、まさか教授より先に言ってしまうとは…自分が訃報を聞いて真っ先に頭で鳴った曲は「今日の空」で浮かんだ映像はYMOでは無く「STAY CLOSE」でした(・∀・;)カルロス・アロマーとスティーブ・ジャンセンの参加したソロツアーも見に行ったなあ。二代目教授の見立ては腑に落ちました。これからは二代目ユキヒロさんとして頑張ってください(;・∀・)
>>6
これしかないですよね〜、これかミカバンドの活動全部(YMOに対する逆梁とかではな区)
>>7
幸宏さんの方が、坂本さんよりもキャリア始発が早いですよね。オンエアには乗らず、完全版ですらカットされていますが、村井邦彦さんが「どれだけ高橋と坂本が仲良かったか」は、繰り返しおっしゃっていました。「これから2代目ユキヒロ」として頑張ることはできませんが笑(過去に一度、仮説上だけなっただけで笑)、2代目鈴木慶一の誕生を願いますね。そしてそれは無理なんですけど笑。
恵一さんさえよければ、ですが、僕ビートニクスの相方として活動するのは問題ないです笑(嘘、問題ある。ドラムが叩けない。サバールにしてもらうしかない笑)
>>4
ありがとうございます。 今初めて聴きました。 クソ寒い夜の道を原付でチンタラ走りながら聴いたら、もの凄くハマりそうです。! (違反ですが) 10年ぶり?の寒波の 思い出の曲になりそうです。 「チョット」がたまらく好きです。
ありがとうございました!