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中庸左派さん のコメント

 私は沖縄の基地問題を考える際、日米安保体制の問題を考えることは避けられない、と考えてきた。

 日米安保体制を支持するなら、沖縄の基地負担は明らかに不公平だし、沖縄差別だと考える。だから、普天間基地の辺野古への移設は許されず、日本本土への移設が論理的帰結だと考えてきた。

 私自身は日米安保体制には反対であるが、日米安保体制に賛成している日本人が、沖縄県民が辺野古NOという意思を何度も示しているのに、それでも辺野古に押し付けようとしている、そのことに、恥を知れと言いたい。

 台湾有事を日本有事のように言う輩にいいたいのだが、またしても沖縄を犠牲にして、「本土」の、否、ヤマトの防波堤にする気なのだろいか?私は、そんな発想は絶対に許されないと考えている。

 万一、次に沖縄が戦場になるなら、日本滅亡の時であるべきだ。日本人にはその覚悟を持つべきだ、と言いたい。そんな覚悟もなく、対中国好戦論を弄する輩は、私からすると愚者としか言いようがない。率直過ぎる表現はご容赦いただきたい。
No.4
21ヶ月前
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A-1 元外交官・孫崎さん「沖縄が平和の軸に」 ウクライナ、台湾問題巡り講演 那覇 元外務省国際情報局長である孫崎享さんの講演会「平和的解決をめざして―ウクライナ問題から台湾問題へ」(沖縄の「基地と行政」を考える大学人の会主催、琉球新報社など共催)が 10 日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。孫崎さんは、各問題の和平に向けて「沖縄が軸となり、どうしたら平和をつくれるかを発信する。沖縄から本土に知らせる力になってほしい」と訴えた。  日本が現在、敵基地攻撃能力などの議論を進めていることに危機感を示す孫崎さん。第 2 次世界大戦で日本は真珠湾攻撃に成功するも、その後は沖縄などで大きな被害が出たとして、「敵基地攻撃で日本の安全は保たれない」と強調した。  米国がウクライナへ短距離のミサイルを提供する一方、日本は沖縄で長距離のミサイルを配備しようとしているとして「もう一回(沖縄を)戦場にしようとしている」と
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。