記事へ戻る changeさん のコメント change 労働運動も闘うという姿勢がなくなれば、労働者だけでなく企業も連合会も勢いがなくなりみじめな結果を招くことになる。 今回は労働者の一人負けである。 国ベースでは、海外から利子、配当など年間30兆円稼いでおり、エネルギーの値上げを吸収している。企業は、巨大な内部留保を増やし続けている中で大幅な円安で想像以上の収益アップになっている。 問題は金銭的なことでなく、製造工場中国の出現で、企業は技術開発面で遅れを取り半導体の実態は目を覆いたくなる。なぜこのようなことになったか。中国依存度の問題もあるが、国内での軍事技術向上を図ることなく、あまたの専門学者、企業の技術者が中国に流出したことにある。 現在は、5%ぐらいの賃上げを図ろうとしているが、根本的には政府、官僚は経済発展国家目標を掲げるべきであり、注力する分野を明確にして官民一体で世界に挑戦すべきです。その傾向は出始めており歓迎したい。 企業は労働組合の幹部を篭絡することなく真摯に賃金アップに取り組むべきでしょう。サプライチェーンの変更などにより緊張感が生まれてくると期待している。労働組合も企業幹部との癒着は排除し、結果的に企業に貢献できるとの信念をもって賃上げに勢力を注ぎ込むべきでしょう。当然のことながら同一労働同一賃金は組合員の分裂をなくし戦う体制を作る基本であり幹部の人たちには私を忘れて皆のために働く気概を持ってほしいと願っています。 No.5 21ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 物価上昇で実質賃金が減少する状況。労働者の「代表」連合は自民党、経団連との連携を模索し... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 労働運動も闘うという姿勢がなくなれば、労働者だけでなく企業も連合会も勢いがなくなりみじめな結果を招くことになる。 今回は労働者の一人負けである。 国ベースでは、海外から利子、配当など年間30兆円稼いでおり、エネルギーの値上げを吸収している。企業は、巨大な内部留保を増やし続けている中で大幅な円安で想像以上の収益アップになっている。 問題は金銭的なことでなく、製造工場中国の出現で、企業は技術開発面で遅れを取り半導体の実態は目を覆いたくなる。なぜこのようなことになったか。中国依存度の問題もあるが、国内での軍事技術向上を図ることなく、あまたの専門学者、企業の技術者が中国に流出したことにある。 現在は、5%ぐらいの賃上げを図ろうとしているが、根本的には政府、官僚は経済発展国家目標を掲げるべきであり、注力する分野を明確にして官民一体で世界に挑戦すべきです。その傾向は出始めており歓迎したい。 企業は労働組合の幹部を篭絡することなく真摯に賃金アップに取り組むべきでしょう。サプライチェーンの変更などにより緊張感が生まれてくると期待している。労働組合も企業幹部との癒着は排除し、結果的に企業に貢献できるとの信念をもって賃上げに勢力を注ぎ込むべきでしょう。当然のことながら同一労働同一賃金は組合員の分裂をなくし戦う体制を作る基本であり幹部の人たちには私を忘れて皆のために働く気概を持ってほしいと願っています。 No.5 21ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 物価上昇で実質賃金が減少する状況。労働者の「代表」連合は自民党、経団連との連携を模索し... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
今回は労働者の一人負けである。
国ベースでは、海外から利子、配当など年間30兆円稼いでおり、エネルギーの値上げを吸収している。企業は、巨大な内部留保を増やし続けている中で大幅な円安で想像以上の収益アップになっている。
問題は金銭的なことでなく、製造工場中国の出現で、企業は技術開発面で遅れを取り半導体の実態は目を覆いたくなる。なぜこのようなことになったか。中国依存度の問題もあるが、国内での軍事技術向上を図ることなく、あまたの専門学者、企業の技術者が中国に流出したことにある。
現在は、5%ぐらいの賃上げを図ろうとしているが、根本的には政府、官僚は経済発展国家目標を掲げるべきであり、注力する分野を明確にして官民一体で世界に挑戦すべきです。その傾向は出始めており歓迎したい。
企業は労働組合の幹部を篭絡することなく真摯に賃金アップに取り組むべきでしょう。サプライチェーンの変更などにより緊張感が生まれてくると期待している。労働組合も企業幹部との癒着は排除し、結果的に企業に貢献できるとの信念をもって賃上げに勢力を注ぎ込むべきでしょう。当然のことながら同一労働同一賃金は組合員の分裂をなくし戦う体制を作る基本であり幹部の人たちには私を忘れて皆のために働く気概を持ってほしいと願っています。
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