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サトルさん のコメント

>>23
つづき

「都倉武之氏(歴史学者……(倉山本での表記による)、女系賛成、復帰反対)は、……略……悠仁親王殿下がおられなくなる、悠仁親王殿下に男子のお子様がおられなくなる、そういう世の中になってから考えるのでは遅いので皇位継承の女系拡大を容認しましょうという、……」

「……かなり雑な議論です。」

…………
あのね、雑は君。「雑」という表現がホントに好きだね倉山は。「難しい」とか「雑」ということを君が言い出したら、「警戒する」ことにしたよ(笑)付箋ワードだね。

要は、都倉氏は「悠仁親王殿下がお生まれになっても、皇室の危機は変わらない」と言ってるんでしょ?

「間違った安心感」は、「絶対絶命的な危機になる」と、どうしてもわからない、「わかりたくない」んだね。

次は「第五回ヒアリング(令和三年六月七日)より」

…………
「さて、ここまで……略……(賛否の)数はかなり拮抗しています……」

「それが、ここから一気に、怒涛の政府側意見賛成の女性三連発がやってきます。……」

「綿谷りさ氏は女帝に賛成していた……略……ネトウヨに思い切り叩かれていた……略……公文書で綿谷氏の発言を読めば、ネトウヨ諸君は敵味方識別装置が壊れていたとの評価しかできません。」
…………

政府側意見……また「権威づけ」ですか?
政府側だって言っても「間違いは間違い」ですよ?

ネトウヨを小馬鹿にしマウントしてますが、あなたは「読解能力」があるか怪しいし、曲解、迷走、自爆するので、
ネトウヨより「ポンコツ」ですよ(笑)
…………
「綿矢氏(綿矢りさ……作家 女系反対、復帰反対)は「天皇陛下は、余りにも幅広い役割を担っておられる」とし、「国民として知ろうと思わなければ、必ずしも日常の中で直接的に実感する機会は少ないのではないかと思う」と述べ、……略……。」

…………
合ってるね。天皇陛下「だけ」じゃないけど。
…………
「(綿矢氏は)皇位継承の拡大については、「今の時代にかけて、一部容認しても良いのではないかとの意見も出ているが、……略……慎重に取り扱う必要があると考えられる」、旧皇族の皇籍復帰については、……」 

「「これまでの長い皇室の歴史においても……略……現実的な案ではないかと思う」という意見です。……」

「もともと識見があったのか、一夜漬けで勉強したのかは知りません。」

…………
いや「一夜漬け」でしょう。でもさ、なんで倉山は「もともと識見があったのか、一夜漬けで勉強したのかは知りません」と貶めるの?余計じゃないか?

さらに「その傾向」は同じく「女性、女系反対、復帰賛成」の半井小絵(なからい さえ)氏にも向けられます。
…………
「半井小絵氏(気象予報士 女系反対、復帰賛成)は道鏡の皇位簒奪を阻止したことで知られる和気清麻呂の子孫だということです。……」

「……女系への拡大は日本を混乱させる原因となり許容できない」とし、旧皇族復帰は賛成であると力強く言い切っています。……」

「これを言うために呼ばれたのですから、こういう発言をして当然です。」

…………
うん、確かに酷いね。でも、たった3行の記述、しかもディスりあり。発言内容も突っ込みどころが豊富なのに、それは放棄して、半井氏を「軽く扱う」倉山。

さらに次の「里中満智子」になると……

…………
「漫画界の大御所の里中満智子氏(女系反対、復帰賛成)は……略……道鏡を美化した作品を描いたこともある漫画家ですが、「女系賛成と言うな、GHQのやったことをぶっ潰せ」と言わんばかりの主張をされています。」

…………
たった3行かい?それに「言わんばかりの」と言うくらいなら、「その根拠となる箇所」くらい記述しないと……。
決めつけは、里中氏が女性だから?漫画家だから?どうなの倉山?

「神道学者の松本久史氏(女系反対、復帰賛成)は言うに及ばず皇位継承の女系拡大は反対、旧皇族の皇籍復帰は賛成です。」
…………
え?1行?この差はなに?
「雑になってないか倉山?」
 
まだまだつづきますm(_ _)m
No.26
21ヶ月前
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第462号 2023.3.7発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…このところ女性週刊誌が、愛子さまと旧宮家系の一般国民男子が交際しているという記事を流しているが、相変わらず男系固執派がデマづくりに精を出しているようだ。情報の根拠が必ず曖昧で、「匿名の皇室ジャーナリスト」とか、「匿名の宮内庁職員」とか、「匿名の皇宮警察」などと「匿名」が付いている。噂話でしかないのだ。この記事の究極の目的は一体なんなのか?妄想に憑りつかれた男系固執派のなりふり構わぬ情報戦に惑わされるな!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…小林よしのり氏と有田芳生氏の対談本『統一協会問題の闇 国家を蝕んでいたカルトの正体』(扶桑社新書)を読んだ。本書では、有田氏がジャーナリストとして長年調べ上げて来た、さらに衝撃的な事実がたくさん語られていた。知らなかった話が多く、あまりの異常さに、読む面白さを感じるとともに、統一協会がどれほど危険なのかという認識がまだまだ甘かったこと、そして、これほどの外国勢力の侵略を受け入れ続けてきていた日本の無防備さに、背筋が凍るような思いをした。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…最近、心臓や血管による病気の死者が多いように感じるけど、これはコロナワクチンが原因?健康のために毎日欠かさずやっている行動や習慣はある?小学生の息子のためにも漢字にたくせんルビを振ってほしい!コロナ騒動で学校生活を台無しにされたのに、大人に向かって文句を言わない「いい子ちゃん」ばかりなのも問題では?「言語よりナショナリズムが強い」とすると、アイヌについてどう考えるべき?話題の「コオロギ食」はあり?なし?ここ数年で普通郵便の配達が遅くなったことが話題になっている件をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第491回「女性誌で暗躍する男系固執派の妄想」 2. しゃべらせてクリ!・第418回「よしりん御伽草子発売記念!かちかち山でしゃべクリ!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第285回「『統一協会問題の闇』に震撼!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第491回「女性誌で暗躍する男系固執派の妄想」   最初にバラしておくが、女性誌で男系固執派が暗躍している。その目的は、旧宮家系を皇族と錯覚させること。  そして愛子さまを旧宮家系と結婚させ、いったん賀陽愛子という民間人にして、男子を生んだら再び皇族に復帰させ、旧宮家(夫)を党首にした男系男子という位置づけにすることだ。  これで旧宮家系は今後、男子が生まれる間はずっと皇族扱いになる。  非常にアクロバティックで、全く実現不可能な妄想だが、もうそれしか方法がなくなったのだろう。  6月の発売に向けて『愛子天皇論1』の制作が大詰めを迎えている。  7月には「愛子さま応援祭り」を開催、一気に機運を盛り上げたい。  女性週刊誌では毎週のように愛子さまに関する記事が載っている。やはり世間の関心は圧倒的に悠仁さまより愛子さまに向いているのだ。  それはいいのだが、やはりマスコミは信用できないところがあり、とんでもない情報操作もしてくるから、しっかり警戒、監視しておく必要がある。 「週刊女性」3月7日号に、奇妙なスキャンダル記事が載っていた。 「旧宮家」の子孫を宮家の養子に迎えて皇族とすることで、皇位継承問題を解決するという男系固執派のプランに高森明勅氏が「お墨付き」を与えたと錯覚させる記事が載っていたものだから、びっくりした。   言うまでもないことだが、旧宮家の子孫は全て、生まれた時から完全なる一般国民である。これを皇族にしようというのは、 国民の中で特定の家系の人だけを特別扱いすることになり、「門地による差別」を禁じた憲法14条に違反する。  しかも、 旧宮家系男子を養子にする宮家など存在しないし、国民の権利を捨てて皇族になってもいいという旧宮家系の男も存在しない。 全く不可能な話なのである。  ところが問題の記事では 匿名の「皇室ジャーナリスト」 が、 「愛子さまが旧宮家の男子と結婚されれば、皇位継承問題は一段落つくのではないか」 という意見があることを紹介したうえで 「旧宮家の子孫には少なくとも 10人の未婚男性がいて、ご年齢が愛子さまと近い方もいらっしゃいます」 と発言。  そして、「なぜ、愛子さまが旧宮家の男子と結婚された場合、皇位継承問題は一段落つくのか」として、次のような高森氏のコメントを載せているのだ。 「 例えば、愛子さまがご結婚後も皇室に残られ、ご結婚相手が旧宮家の出身者として〝皇族との養子縁組〟で皇族の身分を取得している場合、〝皇族同士のご結婚 〟となります。男子がお生まれなら皇位継承資格を持つことになるでしょう。 しかし、そのようなご結婚については、ご本人のお気持ちをどれだけ尊重したのか、との疑問が生じかねません」   太字で強調しているのも、雑誌掲載のままである。  旧宮家系男子を養子に迎える皇族がいないことにも、憲法違反になることにも一切触れておらず、 旧宮家系男子が養子入りして皇族になることが可能であるかのような発言になっている。  高森氏が、男系派が大喜びしそうなコメントをしたことになっているのである!  なぜこんなコメントが出たのか、わしのスタッフの時浦が高森氏本人に確認した。  すると、これは 「憲法違反云々はひとまず横に置いて、という設定」 で、 「こういうシチュエーションならそのお子様の位置付けはどう説明できますか?」 という質問に答えたものだという。  これは明らかに罠だ。最重要問題である「憲法違反云々」を「ひとまず横において」というようなふざけた質問はあり得ない。  しかし高森氏は人がいいから、学者らしく質問されたことに生真面目に答えて、ありえない設定の、起こるはずのないシチュエーションにおけるシミュレーションを話してしまった。そして週刊女性はそのコメントを「ありえない設定」であることも「起こるはずのないシチュエーション」であることも隠して、現実味のある話のごとく、太字で強調して載せたのである。  もちろん女性誌の読者には、高森氏が「憲法違反で、実現するわけがない」ということを大前提にしたシミュレーションを話していることなんか、わかるわけがない。神道学者で皇室研究者の人が、旧宮家系の男子が皇室に入れば皇統問題は一段落つくと言ったものとしか受け取りようがない。  高森氏もこの取材には 「怪しい気配を感じた」 といい、そのために質問の回答に続けて 「しかし、そのようなご結婚については、ご本人のお気持ちをどれだけ尊重したのか、との疑問が生じかねません」 とのセリフを添えたという。  このひとことを入れておけば、たとえ「ありえない設定」のシミュレーションであることを隠して発言を使われたとしても、ご本人の気持ちを無視して愛子さまを旧宮家系男子と結婚させることはできないというのが「結論」になるから、コメントが悪用される形にはならないと高森氏は思ったようだ。  だが、週刊誌の悪質さはそんな想像の遥か上を行っていた。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!