記事へ戻る p_fさん のコメント p_f 米国(DS)が御託を並べる記事には毎度辟易するが、事の本質を隠すには そうするしかないのだろう。 ロシアの弱体化を図る「あの手この手」は全て見抜かれている。件のPolitico記事はロシア・トゥデイでも採り上げていた(18 May, 2023)。以下、その中のロシア側見解- ウクライナ向け「朝鮮半島シナリオ」は、1月にウクライナの国家安全保障会議事務局長のアレクセイ・ダニロフがインタビューで、モスクワがこのシナリオを推進するために高官を欧州の首都に派遣したと主張し、メディアの注目を集めた。 クレムリンはこの報道を否定し、ダニロフはカザフ姓のウクライナの政治家を、ロシア政府内の同名の人物と取り違えたと断じた。ダニロフはこのロシアの人物がメッセンジャーであると特定していたのである。 ロシア安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフは、ダニロフの言葉は「国内向け」のもので、ウクライナ政府がそれに対する国民の反応を測定するためだったと主張した。係るロシア当局者は、この状況下で、キエフにとって「分裂することが最良のシナリオだ」と思案した。 モスクワは、NATOの欧州における拡張と、正式な加盟を伴わないウクライナへの忍び寄る占領を、ウクライナに対して軍隊を派遣する重要な理由の1つであるとした。ロシアは、この紛争は米国の代理戦争の一部であり、ウクライナ人は大砲の餌食になっていると主張している。 No.2 18ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ウクライナ戦争で米ホワイトハウスを含め、米国政権の様々な部局で、ロシア、ウクライナがい... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f 米国(DS)が御託を並べる記事には毎度辟易するが、事の本質を隠すには そうするしかないのだろう。 ロシアの弱体化を図る「あの手この手」は全て見抜かれている。件のPolitico記事はロシア・トゥデイでも採り上げていた(18 May, 2023)。以下、その中のロシア側見解- ウクライナ向け「朝鮮半島シナリオ」は、1月にウクライナの国家安全保障会議事務局長のアレクセイ・ダニロフがインタビューで、モスクワがこのシナリオを推進するために高官を欧州の首都に派遣したと主張し、メディアの注目を集めた。 クレムリンはこの報道を否定し、ダニロフはカザフ姓のウクライナの政治家を、ロシア政府内の同名の人物と取り違えたと断じた。ダニロフはこのロシアの人物がメッセンジャーであると特定していたのである。 ロシア安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフは、ダニロフの言葉は「国内向け」のもので、ウクライナ政府がそれに対する国民の反応を測定するためだったと主張した。係るロシア当局者は、この状況下で、キエフにとって「分裂することが最良のシナリオだ」と思案した。 モスクワは、NATOの欧州における拡張と、正式な加盟を伴わないウクライナへの忍び寄る占領を、ウクライナに対して軍隊を派遣する重要な理由の1つであるとした。ロシアは、この紛争は米国の代理戦争の一部であり、ウクライナ人は大砲の餌食になっていると主張している。 No.2 18ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ウクライナ戦争で米ホワイトハウスを含め、米国政権の様々な部局で、ロシア、ウクライナがい... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
ロシアの弱体化を図る「あの手この手」は全て見抜かれている。件のPolitico記事はロシア・トゥデイでも採り上げていた(18 May, 2023)。以下、その中のロシア側見解-
ウクライナ向け「朝鮮半島シナリオ」は、1月にウクライナの国家安全保障会議事務局長のアレクセイ・ダニロフがインタビューで、モスクワがこのシナリオを推進するために高官を欧州の首都に派遣したと主張し、メディアの注目を集めた。
クレムリンはこの報道を否定し、ダニロフはカザフ姓のウクライナの政治家を、ロシア政府内の同名の人物と取り違えたと断じた。ダニロフはこのロシアの人物がメッセンジャーであると特定していたのである。
ロシア安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフは、ダニロフの言葉は「国内向け」のもので、ウクライナ政府がそれに対する国民の反応を測定するためだったと主張した。係るロシア当局者は、この状況下で、キエフにとって「分裂することが最良のシナリオだ」と思案した。
モスクワは、NATOの欧州における拡張と、正式な加盟を伴わないウクライナへの忍び寄る占領を、ウクライナに対して軍隊を派遣する重要な理由の1つであるとした。ロシアは、この紛争は米国の代理戦争の一部であり、ウクライナ人は大砲の餌食になっていると主張している。
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