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changeさん のコメント

疑心暗鬼に包まれた習近平が、米中国防相同士の会談さえ許可しない異常な事態下にある。

昨年米空軍傘下の中国航空宇宙研究所が発表した中國ロケット軍に関する255ページに及ぶレポートとか中国偵察気球事件などが、「習近平粛正」の嵐を呼び込んでいるようだ。

秦外相とかロケット軍幹部の粛正は、徹底的に行われているようであり、習近平の愚かさが「米国の掌の上」で転がされているといえる。

専制国家・共産党国家は独裁者が君臨する。強そうであるが、下部組織までのラインの意思疎通が必ずしも徹底するとは限らない。必ず反乱分子が表面上に出て来なくとも裏面では常にうごめいており、何らかのきっかけで組織が崩壊するようなマグマが爆発すると考えるべきでしょう。

部下を罷免していけば優秀な部下がいなくなり「ヒラメ型部下」ばかりになり本当のことが伝えられず、心地よい言葉しか報告せず「愚かな戦争突入」が現実的にあり得る事とし考えなければならない。日本が戦争に突入したと同じような環境が中国内で起きていることは極めて重要なことなのでしょう。

それにしても米国はあらゆる工作をして相手国の組織を混乱させる能力を持っている恐ろしい存在と見るべきでしょう。専制国家の弱いところ組織を揺さぶる工作は、もろに中國を揺さぶり、見事に中国が踊っている。
No.1
14ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。