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changeさん のコメント

長文であり問題点を把握するのに苦労する。年齢を感じないわけにはいかない。

この格付けは、米国という国家財政格付けではなく、米国財務省証券格付け評価である。

米国国家財政格付けは、従来通り「AAA」に据え置いている。
一方米国財務省証券デフォルト格付けを「AAA」から「AA+」に格下げしている。
主な理由はガバナンスの低下による債務上限問題の対立が繰り返されているからである。

総合的には、格付け「監視ネガティブ」は削除され「安全した見通し」に切り替えている。

イエレン財務長官の「恣意的」という見方が妥当ではないか

No.3
16ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 米が「AAA」格付け失う、フィッチ格下げ-「恣意的」と政府は反論 (ブルームバーグ): 格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、米国の長期外貨建て発行体デフォルト格付け (IDR)について、最上級の「AAA」から「AA+」に1段階引き下げたと発表した。「ウオッチネガティブ」としていた格付け見通しは「安定的」に変更した。 フィッチは格下げの理由について、「今後3年で予想される財政状況の悪化、高水準で拡大しつつある一般政府債務負担、過去 20 年間の他のAAおよびAAA格付け諸国・地域と比較したガバナンス(統治)の低下を反映している。この間、債務上限の対立と土壇場での解決が繰り返されてきた」と発表資料で説明した。 フィッチによれば、米国の一般政府債務の国内総生産(GDP)比率は 2025 年までに 118.4 %に達すると予想されており、これはAAA格付けの中央値( 39.3 %)の3倍近い。 ブルームバーグ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。