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changeさん のコメント

砲弾供給の問題は、ワグネルの砲弾供給不足問題でもあり、戦争が長期にわたれば、双方にとって大きな問題である。

長期にわたれば、このような砲弾問題でなく、国家経済がどのように動いていくかが重要と見ている。

特にロシアの場合、一時的にはルーブル安、金利上昇に対して成果を上げてきたが、輸入物価の上昇に伴う大幅な金利上昇により、ロシア経済は悪循環に入っている。製造したくとも優秀な人材が100万人も海外に流出し、物価上昇(インフレ)は徐々にロシアの体力を蝕んでいく。

戦争が長引けば、ロシア内の社会不安が増し、人手不足により輸入に頼り、物価が上がり、金利上昇という悪循環に耐えられなくなり自ら崩壊していくしかない。

砲弾問題を超えたロシア経済に視点を当てて戦争終結を見なければならない。ロシア崩壊とウクライナ侵略領土を天秤にかけてみる知恵者がロシアにいないのであろうか。
No.1
16ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。