• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

イスラエルの自己改革と和平パートナーの欠如を指摘した最後の言葉に活路を見出すべきでしょう。

<アメリカの無条件の支援のおかげで「今日」も「明日」も「明後日」も、イスラエルには占領を終わらせるド・ゴールも人種差別的なアパルトヘイト制度を終わらせるデクラークもいない。
フランスや南アフリカのように民衆の抵抗と国際社会全体の直接的関与があれば、イスラエルは人種差別的な植民地計画を放棄せざるを得なくなる。>

「民衆の抵抗と国際社会全体の直接的関与」といっても具体的に何をどのようにするかを明らかにしない限り、単なる抽象論に終わる。イスラエルに「人材」がいるかどうか。国際社会で米国は支援をしており、「どのような国々がどのように支援をしていくべきか」が問われるが、問題提起に終わっている。

米国を中心にして関係国が如何に協力して和解と平和を如何に実現するかということであるが、批判が先走り前向きな姿勢が国際社会に出てこない限り、何度も繰り返さざるをえない。
No.6
12ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 CNN ;バイデン政権、アラブ世界で米国に対する怒りが高まっていると米国外交官らから非公式に警告 CNNが入手した外交公電によると、バイデン政権はアラブ世界の米国外交官らから、ガザでのイスラエルの破壊的で危険な軍事作戦への強力な支援が 「アラブ国民を一世代にわたって失うことになる」 との厳しい警告を受けているという。 この公電は、 10 月 7 日のイスラエルでの過激派組織による攻撃で 1,400 人以上のイスラエル人が死亡した後、イスラエルがハマスに対する作戦を開始した直後に噴出した米国に対する怒りの高まりに対する米国当局者の深い懸念を強調している。 在オマーン米国大使館からの水曜日の電報 は、「信頼できる冷静な考えを持つ幅広い関係者」との会話を引用し、「メッセージングの戦場で我々は大きく負けている」と述べている。 イスラエルの行動に対する米国の強力な支持は、「戦争犯罪の可能性があると彼らが考えていることに
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。