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changeさん のコメント

「憎しみが憎しみを呼ぶ戦争」が、単純な形態から複雑な形態に変わっている。

変わり方は、双方に応援者が出て兵器など支援するので勝ち負けが出にくく、長期化することである。

A国とB国の単純な戦争であれば、兵士、兵器だけでなく国内の生活資源が枯渇するので、短期間に決着がつく。戦争による戦費も限定されたものになる。戦争しても人間のにおいがする。

A国に応援国が出るし、B国にも応援国が出ると、戦争が長引き国民の生活が圧迫され続け、双方とも国力がどんどん減っていく。喜ぶのは応援団国であり、兵器供給で潤い戦争が商売に変わっていく。人間のにおいが全くしない。

現代の戦争では好ましい戦争などなく、ロシアがウクライナを侵攻したのは大きな誤りであるが、その事例の悲惨さをどのように学習したのかハマスのテロ攻撃の無謀さは非難されても非難されても致し方ない。

イスラエルも決定的勝利を得るためには年数と国民の犠牲の山を築かなければならない。無駄な労力を重ねるのみで最悪の場合は双方とも瓦解の憂き目にあうことも覚悟しなければならないのでしょう。
No.5
5ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イスラエルはハマスを破壊すると誓った。しかし、グループはほぼ無傷のまま。 Israel has vowed to destroy Hamas. Yet the group remains largely intact. 12 月 5 日  WP イスラエルはガザ戦争で新たな南部戦線を開くが、飛び地を支配し、 10 月 7 日のイスラエル南部攻撃の先鋒となった過激派ハマスを完全に壊滅させるという、宣言した軍事目標の達成にはまだ程遠い。 イスラエルの治安当局者3人によると、少なくとも5000人のハマス過激派が殺害され、推定3万人規模のハマスの軍事部門の大部分は無傷のままとなっている。 北部での作戦は完了には程遠い 。 ガザ市の大部分は空爆で破壊されたが、 地上軍はハマスの主要拠点の一部にまだ侵入していない。 バイデン政権、イスラエルに南ガザの自制を迫る 「これは長い道のりになるだろう」とイスラエル軍の報道官ヘクト中佐は語った。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。