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changeさん のコメント

日本の米軍基地を中国が攻撃できる能力を有するということと、米国並びに同盟国、友好国が有する攻撃能力とを比較しなければ、仮定の話は成立しない。米国が日本だけでなく韓国、フィリピン、オーストラリアなどに1200発以上のミサイルを配備すればどうなるのか。軍事力競争が展開される。中国の1200発のミサイルを出せば対抗手段の議論に切り替わる。際限がなくなる。

両国とも核を保有しており、1200発のミサイルで米軍基地を攻撃することが現実的にできるかどうかの視点も必要でしょう。

あくまでも普天間の基地状況が空間的に危険の状況にあり、一時も早く移転することが重要になっている。必要性と中国の攻撃能力を天秤にかける考え方をすれば、核保有論を展開しなければならなくなる。外交的解決が一番大切であるが、米中の判断がすべてであり、日本が入る余地はない。最終的には中国と対峙するという覚悟がなければ中国に見くびられるでしょう。

移転問題はあくまでも移転問題で解決しなければならないのでしょう。すり替えは危険です。
No.1
12ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・そもそも、普天間基地は「世界一危険な飛行場」ということで、日米首脳間で合意された。この時、沖縄県内への移転という条件はない。 ・その後辺野古への移転という話が出て、民主党は米軍基地が沖縄に集中している状況を是正するため、「最低でも県外」を政策として掲げた。  米国の圧力の下、外務大臣、防衛大臣は早々と「最低でも県外」を下し、最後まで主張していた鳩山首相に外務省、防衛省が様々な圧力をかけ、結局鳩山首相が断念した。  辺野古移転には当初予定されなかった新たな時事血が出てきた。海中に基地を作るのであるが、そのためには100メートルを超える杭を打つ必要が出た。こうした状況は環境を大きく悪化させる等の理由で知事は工事変更を容認しない方針をだした。  辺野古移転構想が出て20年経過し、軍事情勢も変化した。  2000年当時中国のミサイルは未発達で、米軍基地を攻撃できない。しかし。2016年には1200発以上の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。