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りゃんさん のコメント

ほら、やたらと戦線を拡大していくと、いつかは米国人が多数死ぬような事態に陥るかもしれないと最近書いた。そうなると米国はいっきょに好戦的になるのは、第二次大戦のときにわかっている。

3人はまだ多数ではないが、この路線をしかけている国々は、よく注意したほうがいい。まあ、むしろ「そうした国々も、米国も」わざとやっているのかもしれないが。

ところで記事と直接関係ないが、1月29日(月曜日)の夜に放送されたクローズアップ現代には、鶴見太郎東大准教授が出演していた。

NHK側(桑子真帆)はあいかわらず「ホロコースト」しか言っていなかったが、鶴見は、「ポグラム」について説明し、それとシオニズムの関係も説明し、ポグロムがほとんどないものとされていたことも説明し、彼の真骨頂ともいえるイスラエルの心理状況についても説明していた。

短い番組だったが、わたしは、いつだったか書いたように、あと10年も鶴見がこのまま活躍すれば、ポグロムは日本人の常識になるだろうと想像している。

それは別に米国やイスラエルの弁護ということではない。そうではなく、米国やイスラエルをただ批難していても問題は解決しないという意識を日本人に広めることになるだろう。一方で、それにあわせて、ロシアに踊らされていた世代は、じょじょにクチがきけなくなっていくだろう。
No.3
9ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。