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changeさん のコメント

ウクライナが直面している問題は、次のように列記できるが、総司令官交代問題ではない。
①バフムトのロシア消耗戦作戦に消耗戦作戦で対応した。結果はロシアより少ない被害でとどめることができたのは功績であって米国が批判するのはおかしい。兵士の被害を少なくするためには米国は十分な兵器、弾薬を供給すべきであった。責任のすり替えである。
②戦場において重要な兵器、特に大砲が不足している。弾薬などはロシアの20%しか保有できていない。弾薬を米国、EUが供給できなければウクライナは負ける道をとらざるを得ない。ウクライナがロシアと対等に戦うためには弾薬を供給しなければならないし、供給できなければウクライナの問題ではない。
③米国の軍援助費の見通しが暗い。米国の支援不足を棚に上げてウクライナを批判するのは間違っている。
④米国、EUの支援が中途半端であればウクライナが不利な停戦になるのでしょう。ロシアに対抗できる兵器と弾薬を支援できなければ当然ロシアが有利になる。
ウクライナがどのような状態で停戦を結ぶことになるかは、米国とEUの支援の程度によって決まる。当たり前のことが当たり前の結果を導き出す。停戦の状況によってはEUに不安定な状況を作り出しEUの崩壊につながるのでしょう。中途半端にウクライナを支援すれば重大な危機がEUに襲い掛かるということである。
No.1
3ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・ウクライナは今戦場でロシア軍に押されている。 ・その主因は砲弾、無人機等のハイテク。兵員数で劣勢にある事にある。 ・こうした中、昨年秋解任された総司令官ザルジニは戦線を膠着と表現、これに対し軍事反攻を行い、ロシア占領地を奪回を図るゼレンスキーと対立。今回の更迭につながる。 ・総司令官交代で前線の改善は予想されない。 ・それだけでなく、交代したシルシキー氏は犠牲をいとわないタイプ。軍内に反発が出る可能性。 ・また後退させられたザルジニ将軍は国民の中でも支持が高かった。キエフ市長で元ヘビー級ボクシングのスター選手クリチコ氏は、ゼレンスキー大統領のザルジニ将軍解任に反対し、措置が国全体に重大な影響を与える可能性と警告 ・此の交代は前線での好転はもたらさず、多分一段の悪化が予測され、それに伴いゼレンスキーへの反発が強まるであろう。 A-1 ゼレンスキー氏の軍司令官解任がウクライナの立場をどのように改善するかは不
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。