• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

ウクライナ戦争は我々日本人が中国と対立させらている日本を考える場合の貴重な判断材料を提供してます。その切り口として大きなものの幾つかを上げれば次の二点でしょうか。

1.ウクライナと米国は軍事同盟を結んでいる。その内容は米が武器と資金を提供すること。ウクライナから米に提供される見返りは日本みたいな「米国のコロニー」になること。
2.戦争の目的はロシア共和国の一部になっているウクライナ東南部の取り返し。

1.の米国との軍事同盟は役立たずに終わりそうです。戦争が始まって2年。完全な膠着状態に陥っているのです。ロシアはデフェンスに専念する。デフェンスはオフェンスの1/3のコストで済みます。ただいま米国は財政難に陥っています。
2.は、ウクライナ側の目的は達成されず、何のための戦争か?がウクライナ人の喫緊の政治課題になります。

ということで、日本のB層が熱を帯びて叫ぶ日中戦争を考える場合、日本の言いがかりは中国領として中国が管理する尖閣諸島です。でも、米国はその話には乗って来ないでしょう。

米ネオコンは9.11を演出し、世界を軍事力で制覇することを目指しましたが、ウクライナで終わるでしょう。
No.4
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・ウクライナは今戦場でロシア軍に押されている。 ・その主因は砲弾、無人機等のハイテク。兵員数で劣勢にある事にある。 ・こうした中、昨年秋解任された総司令官ザルジニは戦線を膠着と表現、これに対し軍事反攻を行い、ロシア占領地を奪回を図るゼレンスキーと対立。今回の更迭につながる。 ・総司令官交代で前線の改善は予想されない。 ・それだけでなく、交代したシルシキー氏は犠牲をいとわないタイプ。軍内に反発が出る可能性。 ・また後退させられたザルジニ将軍は国民の中でも支持が高かった。キエフ市長で元ヘビー級ボクシングのスター選手クリチコ氏は、ゼレンスキー大統領のザルジニ将軍解任に反対し、措置が国全体に重大な影響を与える可能性と警告 ・此の交代は前線での好転はもたらさず、多分一段の悪化が予測され、それに伴いゼレンスキーへの反発が強まるであろう。 A-1 ゼレンスキー氏の軍司令官解任がウクライナの立場をどのように改善するかは不
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。