「そうだ 京都、行こう。」
JRのCMで長らく使われている有名なキャッチフレーズであるが、
「そうだ 京都へ行こう。」と「へ」を付け加えて記憶している方はどのくらいいらっしゃるだろうか。

これは、記憶違いの有名な例としてよくあげられる。
あまりに「へ」が付いている方を信じ込みすぎて、誰かが知らぬ間に世界を書き換えたのでは、と思う人もいるらしい。
このように、自分が信じていた世界が別の世界に勝手にすり替えられていたのではないかと錯覚する現象はマンデラエフェクトと呼ばれているそうだ。皆様にも心当たりがあるだろうか。

この発想にあまりにのめり込み過ぎると、影の組織が世界を裏で操っているという陰謀論に発展する場合もあるので、それぞれの解釈でお楽しみ頂ければと思う。

私も最近、「この振付は右足を出すポーズ!」とか「この高音はこの音程に違いない!」
と稽古中に自信満々に披露しているのだが、後から演出のカオリさんに「オカピー、あそこの足、1人だけ逆やで笑」「オカピー、あそこの音外れてるよな?笑」と、時々、ミニマンデラエフェクトに陥る事もある。
僕も誰かの陰謀によって振付や音程を間違えさせられているのかもしれない。

嘘です。きちんと覚えます。コンサート頑張ります。

さて、先日「そうだ 京都、行こう。」という事で、本当に、京都に弾丸で行ってきた。