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プラスチコさん のコメント

菊地さん、お疲れ様でした!
1日おきのライブ、お身体大丈夫かしら、と心配していたら…私、帯状疱疹になってしまいました。(先月、職場が変わったからと推測されます・笑)
痛み止め薬を追加してもらって12日はなんとか出勤、そして夜はUNITで楽しめました!実家暮らしだったら母親に散々怒られたと思います。
DJ Partyの間、唯一の心配は…お願いだから私の背中にだれも触らないで!水膨れが潰れちゃう…。
なんとか無事に、今では皮膚の状態も快方に向かってます。5月、6月も楽しみにしております!
No.12
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 デルタブルースの昔から今日に至るまで、歌詞の世界で、「非常に疲れた」と言う表現は、さまざまなレトリックが発達してきた。曰く「ボロ雑巾になった気分」「今がいつでどこだかも分からないぐらい」「死んだ3匹の蝿ぐらいになった」「自分がブロンズ像にでもなった気分だ」「目をつぶれば寝てしまう」「寿司一個が重くて持てない」「眠りは死の友人だ。だからオレは寝ない」等々。  現在のボディ·コンディション(これは歯の具合も関わっている)のまま、ダブセクステットと2期の DJ イベントと、山下ー堀越ー菊地の「山下洋輔 DUO + 1」(この名称になった経緯も面白い話なのだが、今、キーパンチするのもしんどいのでいつかまた)を、飛石式に1日おきに3連続したら(その間もぺぺのレコーディングもあり)、ボロ雑巾になって今がいつかでどこなのか分からず、目をつぶればもう寝てしまう以上のブロンズ像にでもなった状態のままだ。  とはいえ、どんな状態であろうと、ステージには上がる限りは、クオリティは絶対に維持しないといけない。「疲れてるんで大目に見て下さい」は、最後の最後のセリフだ。  ダブセクステットはチームプレイなので、それこそマイルスよろしく、自分の吹くパートは普段の80%に落として、類家君や坪口に任せることができ(ジャズメンは、一回セッションすれば、具体的な=口頭でいくら怪我や病気の話をしても、伝わらない=コンディションは丸見えになるので、「オレ80%に落とすからさ」とさえ言わないでも伝わる)、バンドサウンドも自分のソロも、クオリティ落とさずに何とか凌いだ。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。