中庸左派さん のコメント
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元ドイツ首相のメルケル氏は、トランプ米大統領を 「注目を求める人間 attention seeker 」と評した。(ポリティコ) ギリシャの新聞社主催のイベントで講演したメルケル氏は、 2017 年 3 月に大統領執務室で行われた会合でトランプ氏が握手を拒否したが、カメラが回っていない部屋の外で握手したことを振り返った。
「『ドナルド、握手しましょう』と言ったのが間違いだった。 彼は自分に注目を集めたかったのだ。 それが彼の狙いだ。人々の注意をそらし、皆に自分に目を向けさせることだ」とメルケル氏は述べた。 「 関税措置で彼が何をしているかを見れば、それがわかる。 最終的には、彼はアメリカ国民のために良い結果をもたらさなければならない。少なくとも自国に対しては、自分の能力を証明しなければならない」 メルケル氏はさらに、 「欧州諸国は団結し、トランプ氏が EU にさらなる関税を課しても怯んではならない。しかし、我々自身も関税で報復すべきだ」 と述べた。 「米国との関係を断つべきだと言っているのではない。だが、交渉は必要だ。米国でさえ単独では生き残れない」と彼女は述べ、さらにこう付け加えた。「問題のある展開になっていると思う 。 [JD] ヴァンス副大統領が『我々はパートナーであり、我々の『自由』という概念、つまりルールも規制もないという概念に賛同してくれる場合にのみ支援する』と言うのは、まさに我々の民主主義に対する脅威だ」 メルケル首相とトランプ氏の関係は常に不安定だった。彼女は回顧録の中でトランプ氏についてこう書いている。 「彼は政治家になる前は不動産事業家だったという視点で全てを判断していた。それぞれの財産は一度しか分配されない。もし自分が手に入らなければ、誰かが手にする。彼は世界をそのように見ていたのだ」 「 彼にとって、すべての国は互いに競争しており、一方の成功は他方の失敗であった。協力によってすべての国の繁栄が増すとは信じていなかった。 」
メルケルらに代表される西欧エリートは、自由民主主義を守るためなどと言って、ありもしないロシア脅威論を煽り、ネオナチらに権力を簒奪され、かつ内戦に陥ったウクライナを軍事支援し、ロシアによる特別軍事作戦に対して、今も頑強に抵抗している。ミンスク合意もウクライナの軍備増強のための時間稼ぎでしかなかった。ウクライナ敗北必至の今、結果的にウクライナ人は無駄死にし、ウクライナ国土は荒廃していくことを後押ししている。西欧エリートは戦争を煽り、ロシア弱体化の意図のためにウクライナ人を捨て駒にしているようにしか、見えない。
一方、中東ではイスラエルは平然と侵略植民地支配のために虐殺、暴虐の限りを尽くしている。にもかかわらず、西欧はイスラエルに経済制裁もせず、ハマスが悪い、イランが悪い、とシオニストの傀儡でしかない。まさにダブルスタンダード。まさに不条理、理不尽の極みである。
こうして見ると、トランプを批判する資格を欧州エリートは欠いている。
トランプはイラン空爆を行い、イスラエル・シオニストによる侵略植民地支配に明らかに加担した。トランプ政権はイスラエルによるパレスチナ抹消の殺戮も黙認している。
この点からするなら、どちらからも高潔な精神性も高い倫理観も見いだせない。まさに西欧流自由民主主義イデオロギーの欺瞞を見せつけられている。エラソーな説教により世界をこれまで引き回してきた西欧の化けの皮は剥がれた。それがトランプ現象であり、「西洋の敗北」という現象だろう。
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