【時事メルマガ(152)】
「シーア派がイランの主流である理由」
「イラン人の地政学的・歴史的・哲学的親日」
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃後、「民衆を抑圧していたイランの宗教指導者を殺害したトランプは正しい」というような論調が散見されるようになりました。特定の国家の統治体制が外から見てどれだけ抑圧的であっても、外国の軍隊が突然他国の指導者を殺していいはずはありません。そんな当たり前の論理すら通じない人が少なからずいる事に、私はかなり驚いています。
こうした暴論が横行する背景には、イランやペルシャ人に対する基本的知識の欠如と、それを悪用した「悪魔化」(Demonize)があります。1978年のホメイニ革命でイランと完全な敵対関係に入ったアメリカはイランを、金正日の北朝鮮、サダム・フセインのイラクと並べて「悪の枢軸」という刷り込みを長きにわたって世界に流布しました。
日本に二