ドキュメンタリストの穴
第155回のタイムシフト視聴は下記日時まで視聴可能!
下記よりお楽しみください!
(※2026年05月22日 23時59分59秒まで視聴可)
INDEX
■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
■お知らせ
■from スタッフ二号
■現場写真
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■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
<番組について>
□ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【ドキュ穴】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。毎回、毎回様々なジャンルのドキュメンタリー・劇映画や表現者たちをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。
<生放送>
□月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。
<ブロマガ>
□最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。
<料金>
□【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。
<チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
□対談生放送の【前半部分は無料】チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
□対談生放送の【後半部分から有料】チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。
□ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
□ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。
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■お知らせ
□今回のゲスト、太田真博監督の映画『エス』が2026年4月4日(土)~新宿K's Cinema(ケイズシネマ)にて公開!
トークイベントも盛り沢山!ぜひ劇場にてお楽しみください!
・映画『エス』公式サイト
https://s-eiga.com/
・映画『エス』公式Twitter(X)
https://x.com/s_eiga
・トークイベント情報(ケイズシネマ公式サイトのURL)
https://www.ks-cinema.com/information/22814/
(撮影:森谷博)
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□ニコニコサービス休止中はYouTubeにて生放送をしていました。下記URLより期間限定でご覧いただけます。
※【ドキュメンタリストの穴】ナカムラサヤカ&高知東生【第134回】
https://www.youtube.com/watch?v=2XaMN_A08C8
※【ドキュメンタリストの穴】特集:夏の映画【第135回】
https://www.youtube.com/watch?v=-bub8Hhk13c
※【ドキュメンタリストの穴】石井岳龍【第136回】
https://www.youtube.com/watch?v=hPARsKi86Nc
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■from スタッフ二号
<第155回生放送を終えて>
初めてなのに空間に馴染むのが早いゲストが登場!
(撮影:森谷博)
今回のゲストは、2026年4月4日(土)~新宿K's Cinema(ケイズシネマ)にて公開の映画『エス』から監督の太田真博さん!
内容の濃い、充実した生対談となりました!
ここでは、対談で特に盛り上がった話題について、ザックリまとめてお伝えします。
<もくじ>
1)エリートな育ちのハッピーピーポー
2)劇団・留置所
3)映画『エス』でおすすめのポイントは2つ「没入感のある鑑賞」と「モデルと制作者自身の持つメタ思考」
全編視聴したい方は、下記よりお楽しみください!
(※2026年05月22日 23時59分59秒まで視聴可)
1)エリートな育ちのハッピーピーポー
MC金田「開成高校出身ですね!」
太田「小学生から勉強ばっかりしていたのと、あと思い込んだら深める性格でして、当時大好きだったテレビドラマ制作に憧れて、早稲田に入りました。映像メディア業界に入れる道順としてはいい感じの選択だったと思います」
MC金田「役者をしていた時期があると聞きましたが……」
太田「はい、早稲田の「こだま」という演劇サークルに入って、最初は演出をやりたかったんですけど、新入生はまずは役者をやらないといけなかったんですよ。そこで拍手の魅力に取りつかれてしまって。なんか、やったら出来るんじゃない?って思って役者の方をやることにしました!チヤホヤされる体験に気を良くしたというか(笑)」
MC金田「ハッピー思考ですね!その後大学を中退されてますね。役者に専念しようと思ったんですか」
太田「いやーなんか、もう学外で活動していまして。外での体験の方に気持ちが行っちゃって。いくつかの小劇団で出演したりしました。その時一緒だった役者さんが目の前で売れていく様子をみると、全然自分と関係ないのになぜか「俺も売れる!」みたいな気持ちになっちゃって(笑)」
MC金田「そこから映像の演出にいくのは、何かきっかけがあったんですか」
太田「当時入っていた事務所に、宣材資料あった方がいいって言われて、映像作品には出演したことがなかったものですから、あの、じゃあ自分で撮るか!っていうことで作り始めたのが最初です!」
MC金田「えっ、監督・自分、主演・自分が目的???」
太田「そうですそうです!もう自分のためにそもそも始めたんです!」
MC金田「ENBUセミナールに入るなどしていますね」
太田「そうですね。僕これといって師事した人などは全然いないので、独学なんですけど」
MC金田「地頭の良さ・効率の良さが活きていますね!」
太田「効率的な勉強の仕方、だけはよく知ってるので(笑)それで切り開いている感じはあります。あと折にふれてあるチヤホヤ体験ですね(笑)最初の1作品完成させた頃には、もう役者じゃなくて監督の方をやりたい気持ちになっていたので、そこから制作する側になりました」
ハッピー思考の生い立ちトークについて、もっと詳しく視聴したい方は、下記よりアーカイブをご視聴ください!
(※2026年05月22日 23時59分59秒まで視聴可)
2)劇団・留置所
MC金田「映画『エス』はご自身が実際に逮捕された体験を基にした作品ですね」
太田「はい。留置所に30日拘留されていました。その後刑務所へは行かず、執行猶予付きの判決が出ました。デジタル関連の不正を問われた案件です」
MC金田「法的な判定も受け、報道されるなど社会的制裁も受けたかと思います。当時は不正アクセスなどの情報を簡単に開示できない時代だった(法律が整っていなかった)時代でもあり、逮捕にまで発展する道筋が今とは少し異なっていたことは、リスナーのみなさん、少し覚えていらっしゃるでしょうか」
太田「はい。この自分がしたことについては、一生向き合っていかないといけないと思っています」
MC金田「今回は、普段なかなか聞かない「留置所」での過ごし方についておうかがいしたいと思います」
太田「留置所は、いくつかの部屋になっていて、1つの部屋には数人いるという感じです。時々メンバーがシャッフル移動します。万引き、不法滞在、薬物、オレオレ詐欺など、様々な方がいました。部屋が変わっても、僕の名前を大声で呼んだりするなど、何だか面白い人もいましたね」
MC金田「刑務所とは違って、ごはんが自分でオーダーできたりすると聞きました」
太田「お昼だけですが、別の食事を選択できました。といっても1種類しかないですけど。あと汁物はNGでしたね。熱い物は凶器になるということで」
MC金田「他の人に身バレとかしなかったんですか?どのよに30日を過ごしていたのでしょう」
太田「身バレしました!実名報道された日はとてもショックを受けまして、一晩中泣いていました。そしたら翌日、もう僕の事を知った看守に話しかけられたんですよ、「映画監督なんでしょ!」って。そこから、「ちょっと変わった収集物の趣味があるから、人物モデルにして!」とか「もう逆に俺は出演してもいいよ!」とか、その場にいるみんなで盛り上がっちゃって。映画監督、って聞くとちょっとワクワクした想像がふくらんでいくんでしょうね。あと、“YouTube生配信のカメラが天井に付いてる”っていう設定で過ごしてみるゲームにもなりました。お弁当をカメラにかざして「今日のお昼でーす」みたいなことをする人が出てきたり」
MC金田「自己回復のためのセラピーだったのかもしれませんね」
太田「そうですね。自分のしたこと、自分自身、報道されたことなど、内省する中で大きく動揺した部分を何とか取り戻すためには必要だった出来事でした。僕以外の人達も同じ気持ちを抱いていたのかも知れません。この場所にいるという非日常は大きいことです。「ここを出たら最初に何食べる?」っていう質問を延々と繰り返すことしかないような場所でしたから」
MC金田「映画化しようという気持ちは、この頃からあったんですか」
太田「そうですね。取り調べ後、「この手の犯罪で、こんなに話す人いないよ。これこそ反省してるってことじゃない?」と刑事さんに言われたんです。このことが映画化すると決めたきっかけかもしれません」
留置所トークはかなり情報量多く、興味深い話も多くありましたので、詳しく視聴した方は下記よりアーカイブをご視聴ください!
(※2026年05月22日 23時59分59秒まで視聴可)
3)映画『エス』でおすすめのポイントは2つ「没入感のある鑑賞」と「モデルと制作者自身の持つ入れ子構造」+α
MC金田「おすすめの鑑賞ポイントが大きく2つあると思います。1つは「没入感のある鑑賞」です。この映画には逮捕された人物「エス」は登場しません。彼を巡る周りの人達の態度がどのようであるか、あるべきか、あろうとするか、というのがメインになってきます」
太田「そうですね。許容してくれる人と、拒絶する人と、疎遠になる人と、色々出てきます。観る人が「自分だったらどうするかな」と思いながら観てくれたりするようでして、実は複数回の鑑賞で別視点から観てみたとか、そういう方もいらっしゃいましたね。自分の友達が、もしそういうことになったら……という自分に引き寄せた鑑賞体験はありますね」
MC金田「もう1つあってですね…