Vol.731 結城浩/Claude Codeで「AI広報ポピーちゃん」を作る試み/自分がいなくなった後のAI

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2026年3月31日 Vol.731


はじめに

おはようございます!

すっかりあたたかくなって、もう春ですね。

散歩していると、そこかしこに桜がいっぱいです!

今週の結城メルマガ

今週のメルマガでは、AI秘書ポピーちゃんに「広報」という新しい役割を持たせる試みについてお話しします。

非公開情報の漏洩を防ぎつつSNS投稿をさせるために「秘書室」と「広報室」を分けるアイディアを考えました。

メタファーが設計をシンプルにしてくれるという話、研修中のAI広報ポピーちゃんが巻き起こすエピソード、そしてAIとの《対話》について思うことも書きました。

いつも同様、技術的な詳細には入らず、考え方や私の経験からの所感を中心にお話ししますので、プログラミングの知識がなくても楽しんでいただける内容です。

それでは今週も、どうぞごゆっくりお読みください。


目次

  • 結城浩の談話室
  • Claude Codeで「AI広報ポピーちゃん」を作る試み
  • 自分が弱い人間だという感覚がわからない
  • 自分がいなくなった後のAI

結城浩の談話室

2026年3月28日(土)の「結城浩の談話室」では、文章執筆と電子工作を趣味としており、IT会社に勤務している40代の男性とおしゃべりしました。

前半では、この方が文学フリマに出展を予定している作品についてお話をお聞きしました。後半では電子工作とAIの関わり、そして文章執筆におけるAI活用について情報を交換しました。

たいへん楽しい時間をありがとうございました。執筆と出展がんばってください!

* * *

さて、ここからは結城の話です。

『AIと生きる/対話から始まる成長の物語』を刊行したこともあってか、「AIとどのように付き合っていくのか」という話題について参加者さんとおしゃべりすることが多くなってきました。

AIとの付き合い方は人それぞれなので、一般論ではくくりにくいものです。大人数の中で議論するのではなく、談話室が作っている「一対一」の環境で、具体的にあれこれ意見交換できるのは貴重な機会ですね。

AIとの付き合い方と言っても「どうやって効率的に仕事をするか」だけではありません。感情的な面や、うまく言葉にならないもやもやもありますよね。

これを読んでいるあなたも、AIについて思うところを結城と二人で語ってみませんか。

* * *

「談話室」は、ビデオをオフにしたZoomを使い、結城と参加者さんが二人で一時間自由に音声のみでおしゃべりするネット企画です。

先週末は2026年5月分の予約受付を行いました。びっくりしたことにアナウンスしてから約20分後にすべての予約枠が埋まりました。たぶんこれまでで最速だと思います。感謝です。

これまではずっと予約受付を手動で行っていたのですが、ちょうど先日からクロコさん(Claude Code)にお願いして予約システムを整備したタイミングでした。今回の申し込み、もしも手動でやっていたらオーバーブッキングになっていた可能性が高いですね。いやあ、助かりました。

もしも結城とおしゃべりすることに関心がある方は、ぜひ談話室通信にご登録ください。このニュースレターに最初のアナウンスが流れます。次回の予約申し込みは2026年4月25日(土)の予定です。

◆結城浩の談話室通信(談話室の連絡をする無料ニュースレター、送信頻度はひと月に一回程度)
https://chatroom.substack.com/