━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2026/04/14
夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
vol.667
【渋谷を「つまらない街」にしたのは誰だ?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《目次》
01.時事ネタPICKUP15
02.今週の関心事
03.フカボリ
04.Q&A
05.ありか、なしか!
06.時事ネタ キュレーション
07.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【01.時事ネタPICKUP15】
日々のニュースも見方を変えればいろいろなことが見えてくる。当コーナーは未来を読むためのニュースを、私が解説していくものです。
……………………………………………………………………
《国内ニュース》
----------
◆朝日新聞社長「AI全振り」宣言 スーパー記者構想の狙いは
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG024230S6A200C2000000/
〈要約〉
朝日新聞社はAI活用を経営の中核に据え、業務効率化だけでなく記者の取材・分析力の拡張を狙う。信頼性を担保する体制整備と人との役割分担が焦点になる。
〈コメント〉
批判されているようだが、新聞社の仕事にもAIは必須だと思う。思考を深める方向でも、記事の長さや構成を整える方向でも使えるからだ。
前者は企画や論点整理に効くし、後者は制作のスピードをかなり上げる。結局、両方にとってかなり有効で、使わない理由があまりない。
----------
◆裁判官2500人を可視化「裁判官マップ」公開、口コミ投稿に「圧力になる」と懸念も…開発者の弁護士に聞く
https://www.bengo4.com/c_18/n_20136/
〈要約〉
全国約2500人の裁判官情報を集約したサイトが公開された。経歴や担当事件に加え、利用者の投稿も載せる仕組みで、透明性向上への期待と圧力化への懸念が併存する。
〈コメント〉
裁判官も圧力を感じた方がいい。その方が世の中の実態に合わせていこうとするモチベーションが働くから。司法と世の中の実態とあまりにかけ離れている判例も少なくない。
独立は必要だが、世間と無関係でいていい理由にはならない。
----------
◆Google検索に表示される「AIによる概要」は1時間に何千万件もウソをついているという調査結果
https://gigazine.net/news/20260408-google-ai-overview-accuracy/
〈要約〉
検索結果上部に出るAI要約は利便性が高い一方、外部調査では正答率がなお9割前後にとどまり、規模を踏まえると大量の誤情報を生みうる実態が浮かんだ。
〈コメント〉
検索の代わりとしてAIを使うのは、まだかなり危ない。もっともらしい文章を返してくるが、平気でウソを混ぜてくるから。
検索は、出典を見て比べられることに意味がある。AIは整理や下調べには使えても、検索そのものの置き換えにはまだ早い。