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▼第675号
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                     2026/06/16

夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
                    vol.675
【キオクシアとソフトバンクが「トヨタ超え」した本当の意味】
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《目次》
01.時事ネタPICKUP15
02.今週の関心事
03.フカボリ
04.Q&A
05.ありか、なしか!
06.時事ネタ キュレーション
07.編集後記

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【01.時事ネタPICKUP15】
 日々のニュースも見方を変えればいろいろなことが見えてくる。当コーナーは未来を読むためのニュースを、私が解説していくものです。
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《国内ニュース》
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◆DAZNに批判殺到 W杯「月980円」、実は年2万6340円……「騙された」「ダークパターン」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2606/12/news081.html
〈要約〉
 DAZNのW杯視聴プランをめぐり、「月980円」と見える表示が実際には年額契約だったとして批判が広がった。総額は2万6340円に上り、SNSでは誤認を招く表示だとの声が相次いだ。

〈コメント〉
 よくある話っちゃ、よくある話だ。ヒドい話だし、DAZNも返金対応をしているらしい。ただ、これをダークパターンとして問題にするなら、テレビショッピングや定期購入商法の規制も同じように話題にすべきだと思う。ネットだけ叩けばいいという話ではない。

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◆タクシー配車GOのIPO、売り出し価格は2400円に決定
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-06-08/TGARMET96OSO00
〈要約〉
 タクシー配車アプリのGOは、東証グロース上場に向けた売り出し価格を1株2400円に決めた。IPO規模は約886億円、想定時価総額は約1864億円で、今年最大級の案件となる。

〈コメント〉
 Uberを阻止することによって、日本交通ならびに川鍋氏が利益を得ただけとも見ることができる。もちろんGO自体は便利だし、事業としてもよくできている。ただ、日本のタクシー業界は既得権益が強すぎる。そこは忘れてはいけない。

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◆スマホ日本勢、存続の危機…ソニーは新機種投入 「1億総クリエーター時代」のサバイバル
https://www.sankei.com/article/20260610-5RDPJDNDABLGDAU55RXGM45CEY/
〈要約〉
 日本メーカーのスマートフォン事業が縮小する中、ソニーは新型Xperiaを投入する。カメラや音響、映像技術を生かし、クリエーター需要を取り込むことで生き残りを図る。

〈コメント〉
 
▼第674号
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                     2026/06/09

夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
                    vol.674
            【アニメ制作現場の「ブラック問題」】
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《目次》
01.時事ネタPICKUP15
02.今週の関心事
03.フカボリ
04.Q&A
05.ありか、なしか!
06.時事ネタ キュレーション
07.編集後記

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【01.時事ネタPICKUP15】
 日々のニュースも見方を変えればいろいろなことが見えてくる。当コーナーは未来を読むためのニュースを、私が解説していくものです。
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《国内ニュース》
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◆キオクシアの時価総額、一時トヨタ超え 上場から1年半で50倍以上に
https://bit.ly/43g9Nbu
〈要約〉
 生成AI向け需要を背景に半導体株が急伸し、キオクシアの時価総額が一時トヨタを上回った。メモリー市況の回復期待が買いを呼び、上場後の評価額が急拡大している。

◆ソフトバンクG、時価総額が一時国内首位に 47兆円でトヨタ超え
https://bit.ly/4e5IN3h
〈要約〉
 AI・半導体を軸にした投資会社が、自動車最大手を時価総額で上回った。日本企業の評価軸が、製造業中心からテック・資本市場主導へ移りつつあることを示す動きだ。

〈コメント〉
 21世紀も四半世紀を過ぎて、自動車メーカーではなく、メモリーメーカーと投資会社が日本の時価総額1位、2位というのは、遅れてやってきた日本経済の進化ではないか。経団連会長も、そろそろメーカーや金融以外の会社から出てきてほしいものだ。

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◆「紙のマンガ vs. 電子マンガ」、読後の脳活動に差 東大などがfMRIで実証 学術誌に研究発表
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2606/05/news035.html
〈要約〉
 東京大学などの研究チームが、紙と電子でマンガを読んだ後の脳活動に違いが出ることをfMRIで確認した。読書媒体が理解や感情処理に影響する可能性を示した。

〈コメント〉
 一般論としては理解できるが、マンガの場合、その作品や画風にどれだけ入り込めるかの個人差が大きい。入り込める作品なら、紙でも電子でも大差ないのではないか。個人差と相性のボラティリティが大きすぎる気がする。

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◆フジHD不動産子会社売却で1兆円超応札相次ぐ、過去最大規模-関係者
https://bloom.bg/4vsxn0t
〈要約〉
 フジ・メディアHDの不動産子会社売却をめぐり、1兆円を超える応札が相次いでいる。国内最大級の不動産取引となる可能性があり、投資ファンドなどが関心を示す。

〈コメント〉
 
▼第673号
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                     2026/06/02

夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
                    vol.673
   【フェラーリ初EVに漂う「これじゃない感」の正体】
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《目次》
01.時事ネタPICKUP15
02.今週の関心事
03.フカボリ
04.Q&A
05.ありか、なしか!
06.時事ネタ キュレーション
07.編集後記

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【01.時事ネタPICKUP15】
 日々のニュースも見方を変えればいろいろなことが見えてくる。当コーナーは未来を読むためのニュースを、私が解説していくものです。
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《国内ニュース》
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◆SpaceXのIPO、日本からも申し込み可能に 楽天証券・SBI証券が募集へ
https://bit.ly/4uP8f40
〈要約〉
 楽天証券とSBI証券がSpaceX株を取り扱うと発表し、個人投資家が公開価格で抽選申し込み可能に。ティッカーは「SPCX」、早ければ6月12日上場とされる。

〈コメント〉
 これからは本格的な宇宙ビジネスの時代だ。SpaceXはすでに大量の通信衛星を軌道に乗せており、自前の輸送手段も完全に確立している。一方でライバルとされてきたブルーオリジンは先日爆発事故を起こしてしまい、システム復旧と信頼回復にはかなりの時間がかかるはずだ。競合がもたつく間に、独走態勢に入ったSpaceXはここから間違いなくさらに大きく成長していくだろう。

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◆富士通が「Claude」全社展開へ Anthropicと戦略提携、最新モデルへの早期アクセスも
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2605/27/news115.html
〈要約〉
 Anthropicとパートナーシップでグループ全社員約10万人にClaudeを展開。最新モデルへの早期アクセスを得るほか、自社AI基盤と組み合わせ、サイバーセキュリティ事業にも活用する。

〈コメント〉
 これはまったく正しいアプローチだ。こうやって早期からAIを使いこなしていく企業と、そうでない企業との差は今後ますます広がる。全社展開によって、これまで提案や調整がメインだったSEが、自らコードを生成してゴリゴリ開発できる強力な戦力となる可能性もある。
 AI導入を躊躇している暇はない。いち早く最新モデルに触れ、業務プロセスを根本から変革した企業だけが生き残る。

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◆中小企業の6割が「AI導入予定なし」 大企業との導入率格差は2.7倍に
https://bit.ly/4fO6uzw
〈要約〉
 ラクサス調査で、大企業のAI導入率は64.7%、中小企業は23.7%にとどまり、約2.7倍の格差が判明。導入は東京・大阪・名古屋など都市部に集中している。

〈コメント〉
 
週刊『夏野総研』

i-modeを生み出しNTTドコモに一兆円を超える利益もたらすだけでなく、絶対に無理と言われた『ニコニコ動画』を黒字化させた男、夏野剛。そんな男の“頭の中”を唯一覗けるのが、週刊『夏野総研』。ニュースキュレーションに始まり、既存ビジネスの解説や、読者からの質問への回答。最近飲んだワインに至るまで、夏野剛の全てを凝縮してお届けします!  講演に参加しないと聴くことのできない、ニュース&ビジネス情報が4回読めて月額525円。スキルアップを目論むビジネスマンにとって欠かせない存在です! 【発行周期】月4回、毎週金曜日発行予定(各月第5金曜日/GW/盆・年末年始を除く)。臨時号外あり。

著者イメージ

夏野剛

’65年生まれ。NTTドコモ在籍時に’99年に「iモード」、その後「iアプリ」「デコメ」「キッズケータイ」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げる。 ’05年執行役員、’08年にドコモ退社。現在は慶應大学 政策・メディア研究科の特別招聘教授を務める傍ら、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、グリー、DLEなどの取締役を兼任。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバー。 ’09年から’13年までHTMLの標準化機関であるW3Cのアドバイザリーボードメンバーを務める。

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