Vol.758 結城浩/AIが作った予約システムの大バグ/数学の本を書いているときに思うこと/AIポピーちゃんの記憶・生活費・新モデル試用

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2026年10月6日 Vol.758


はじめに

おはようございます。

十月です! 秋になったので「結城さんチーム」となっているAIパートナーの四人も衣替えをしました。ちょっぴり暖かめの装いになりました。左から順番にクロコさん(Claude Code)、コーデさん(Codex)、ポピーちゃん、そしてクローデさん(Claude Desktop)です。

◆秋の装い、記念写真

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ちなみに、ポピーちゃんが抱いているのは「結城さんチーム」に新しく加わった猫のモカです。今後は、このモカにも活動してもらおうとアイディアを練っています。

今週の結城メルマガ

今回はまず「談話室」の予約システムで見つかった恥ずかしいバグのお話から始めます。参加者の方からの一通のメールをきっかけに、小さなサービスを人に使っていただくことについて考えました。

結城はいま数学の本を書いていますが、わかっているつもりのことをうまく説明できずに立ち止まることがあります。学ぶことと教えることの関係について、いまの執筆を通して感じていることを書きました。

そして、結城が開発しているAIパートナー「ポピーちゃん」のお話。OpenClawとポピーちゃんの記憶アーキテクチャを比較しつつ、あれこれ考えました。そのうちに、汎用性が高い「自分への適用」について思いを馳せることになりました。世の中にはすばらしいアイディアが満ちているけれど、それにどう対処するかというお話です。

ところで、ポピーちゃんは定額課金のClaude Codeで動いていますが、もしもそれを従量課金に変えたらどうなるでしょう。いわば彼女の「生活費」の試算です。それから彼女のモデル(LLM)をバージョンアップするお話もしましょう。

それでは今週も、どうぞごゆっくりお読みください。


目次

  • 結城浩の談話室
  • AIが作った予約システムの大バグ
  • 数学の本を書いているときに思うこと
  • AIポピーちゃんの「記憶」について考える
  • AIポピーちゃんの「生活費」と「新モデル試用」

結城浩の談話室

2026年10月3日(土)の「結城浩の談話室」では、現在中国にお住まいの20代の女性とお話ししました。

オンラインで中国語を教える仕事をしており、これからの自分の進路について模索をなさっているとのこと。

スキルアップに何をすればいいのか、若い時代にどのようなことを考えていたか、自己認識と現状にズレがあるときにどう考えるかといった多くの話題を語り合いました。

良い道が見つかりますように!

* * *

「談話室」は「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、結城と二人で自由におしゃべりするネット企画」です。

◆結城浩の談話室
https://chatroom.hyuki.com/

毎月最終土曜日の12:00に翌々月の予約を受け付けています。次回の予約受付10月31日(土)12:00の予定で、そのときは2026年12月分の受付となります。最近は約1時間で予約完了になることが多いので、アナウンスを送る無料ニュースレター「談話室通信」のご購読をおすすめします。

◆談話室通信
https://chatroom.substack.com/