水質の測定も、本気でやると違う世界が見えます
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皆さん、こんにちは。レイユールです。

最近、私が何より熱中しているのは海洋生物の基礎生理の研究です。
ありがたいことに、アドバイスをくださる研究者や、協力してくださっている多数の方々がいます。
今回は、そんな海の生き物の研究で、私が特に力を入れている部分を少し紹介したいと思います。

生物を水槽で飼育する場合、海水の管理は非常に重要です。

海水は、単なる水ではなく、ほとんど全ての元素を含む、極めて複雑な化合物の溶液であり、そして、実際の海洋は、非常に広大であるため、そのバッファ能力も非常に大きくなります。
そこで、水槽中で消費される色々な物質を精密に追跡し、海水の組成が変化しないよう、添加剤などを加えて管理する必要があるのです。

ここで重要になるのが水質分析です。
今回は、中でも代表的な管理項目である「KHの測定」について私の研究を紹介しましょう。

海水魚やサンゴを飼育している方なら、KHという言葉を一度は見たことがあるでしょう。
市販の試薬を使えば、比較的簡単に測定できます。

しかし、測定値を水槽管理だけでなく研究データとして扱おうとすると、

「そもそもKHとは何を測っているのか」
「その終点は本当にそこなのか」

という問題が出てきます。

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