こんばんは!
放課後プリンセスの水野青海です!
今日の内容は
「輝夜に願いを」歌詞考察!
本日10/10は「輝夜に願いを」発売から8年!
そのタイミングで書きたいな〜と思い載せることにしました✏️
こちらはかぐや姫をテーマに、まふまふさんが作詞作曲編曲をしてくださった楽曲です。
放プリを初期から創り上げてきたメンバーの、小田桐奈々さん、山口みらんさん、木月沙織さんのラストシングルなのでファンのみんなにとっても思い出深い楽曲かな💭
放プリはリリース時のメンバーや状況などが楽曲の内容や歌詞に反映されることが多いのですが、一旦そちらには触れずに歌詞の内容だけで歌詞考察していきます!
(わたし自身加入していない時期の楽曲のため、全ては反映できないのと、きっとファンの皆さんの方が知っている歴史もあると思うので💭)
あくまで個人の解釈ですのでそれを踏まえて楽しんでいただけたらと思います🙂↕️
どうか 夢なら覚めないまま
恋も別れも楽の音としましょうか
月影は道も狭にこの身を攫って行くのでしょう
今日は陽の目も見れないような輝夜
私を忘れてくれませんか
悲恋ごと十五夜の箱舟に乗って行こうとも
お慕い申しています
物語の始まりからこの曲の切なさがすでに存分に描かれていますよね。
どの歌詞も日本語の美しさを感じるけど、中でも解釈が難しいなと思ったのが
「月影は道も狭にこの身を攫って行くのでしょう」
月は輝夜姫が帰るべき場所で
月影はその場所から届く光、
月そのものは遠くにある存在だけど、
その光はもうすでに自分の元に届いている
=月に帰る瞬間、別れが迫ってきている
「道も狭に」
は、道いっぱいに埋め尽くしている状態
なので、
月の光が満ちていくほど、一緒にいるという選択肢が狭まり、逃れられない別れがそこまで近づいている。
という解釈をわたしはしました。
あと、その後に続くのが「攫っていくのでしょう」なので、
自分の意思ではなく切り離される感覚、
そしてまだ別れが完了していないからこそ、愛する人と一緒にいる今と、いつか奪われる未来が同時に存在している状態かな。
ここから続く「私を忘れてくれませんか」が、わたしはこの曲の中でいちばん好きな歌詞と言っても過言ではないのですが、ラスサビでも出てくるのでそこで書きたいと思います。
このペースで書いていったらいつ終わるの?って感じなので次行きますね!書きたいこと多すぎる!
月夜に照らされた水鏡
どうやらお迎えの時間のようです
ゆらゆら七色で彩った
今日からこの夢は見れないんだ
震える肩を竦む手足を
空を舞うステップに書き換える
そんな貴方がくれた勇気で
なよ竹のこの身は
止めどない幸せの色を知りました
別れが近づいてくるのを実感するシーンです。
あなたと過ごした日々は輝夜姫にとって七色の虹のような幸せの色だと。
そんなあなたがくれた勇気があるから、手が震えても足がすくんでも一歩ずつ進む力になれるんだと。
愛ですね…
月が満ちては欠けるのなら今日の別れは理としませんか
今生の別れなら
秘め事の愛としませんか
空も夜明けと戸惑うような輝夜
この世の美しいもの全て
貴方と過ごした日をこの身に纏って踊る所以
お慕い申しています
1サビです
一文目からとても苦しい歌詞。
「月が満ちては欠けるのなら今日の別れは理としませんか」
月が満ちて欠けるのは自然の摂理なのだから、
わたしたちの別れもそういうものだと受け入れませんか?
↑わたしは今までこの解釈でいたんだけど、
今回改めて歌詞を読んでいる時に、
うーん、あっさりしている?なんかもう少し輝夜姫自身の感情がこもっているのでは?と思い。
本人の意思だけでは覆せないこの別れに対して、
諦めてただ受け入れるとかではなく、
受け入れるための理由を探していたのかな、と。
自分の意思だけでは変えられないことに対して悩み考え続けるのは苦しいからね、、
月が満ちて欠けることに対して誰も理由を求めないように、
大切な人との別れも自然の摂理の一部だと思うことで受け入れようとしたのかな、みたいな。
そして、今日という一日は自然という大きな世界の中では月の満ち欠けのひとつにすぎない日だとしても、
2人にとっては今日たった一日だけ訪れるもう戻れない日、なんですよね。
その対比が切なさを増すなあと感じる一節です。
「この世の美しいもの全て
貴方と過ごした日をこの身に纏って踊る所以」
ここも素敵な表現で好き😭😭
あなたと過ごした日々は、
地球上の美しいもの全てを集めたと同じくらい素晴らしく、月では経験できなかった愛する人との思い出の日々が今のわたしを形作っている。
この「踊る」っていう言葉の解釈が難しいなと思っているのだけど、、
愛する人との思い出を纏いながら今この瞬間を生きている、比喩みたいな感じかなと。
そしてこれは余談ですが、
メンバー間で歌詞の意味を読み合っている時に、ももちゃんが「この輝夜姫は泣かないと思う」と言っていたんですね。
別れへの寂しさ、悲しさは感じつつもそこから逃避したりせずに受け入れて進んでいく意思がありそうと。
それを聞いた時に、もうひとつの輝夜姫像として、こんなふうにも解釈できるのかなというのを書きます。
輝夜姫にとって月に帰り、愛する人と別れることは自分の意思では変えられない。
→ある意味、運命の手のひらの上で踊らされている。
ただ、運命そのものを変えることはできなくても、それをどう受け入れるかは自分で決めることができる。
だから、あなたと過ごした美しい日々をこの身に纏い、ただ踊らされるのではなく、最後までわたしらしく踊りきってみせましょう。
という感じ。
悲劇の主人公としてただ泣きながら別れを迎えるのではなく、愛した時間を自分のものとして受け入れ、最後の瞬間まで生きようとする
そういう意地というか凛とした強さを感じることもできるんじゃないかな💭
正解不正解とかではなく、それぞれの視点で自由に解釈できるから歌詞考察は楽しいなと思います🙂↕️
一歩一歩 少しずつ歩こうよ
私の初めては貴方の傍
ひとひら またひとひら取りこぼす夢はひとつふたつ
ひとひらひら指の隙間
愛しくて全て持ちきれない
薄紅を点す想いは遥か今際に触れた恋煩いはきっと私を苦しめるでしょう
それでもそれでも 貴方を求めてしまう
いけないの?
ここがいちばん輝夜姫の感情が出ている気がして好きですね〜
「一歩一歩 少しずつ歩こうよ
私の初めては貴方の傍」
ここね、メンバーといろんな意見が出て面白かったところ
メンバーは、
あなたと出会って一緒に一歩ずつ歩いていく中でたくさんの初めてと出会い、愛を知っていった。 という感じ
と言っていました。わたしは少し脚本入ってしまいますが、、
最後に少しだけ歩きませんか?と、月が反射する水面の近くをゆっくり2人で歩いている風景が思い浮かびました。
そこから次の歌詞につながります。
「ひとひら またひとひら
取りこぼす夢はひとつふたつ
ひとひらひら指の隙間
愛しくて全て持ちきれない」
こんなこともありましたね、
と2人で思い出を語り合う中でたくさんの初めてがあって、
全ての思い出を忘れずに月に持って行きたいのに輝夜姫の小さい手の中には持ちきれずこぼれ落ちてしまう。
愛しくて全て持ちきれない はそれだけ重い愛を感じる表現だなと思いました。
そして、ここからの歌詞!
避けられない運命を理解しているのに、それでも愛する人を求めてしまう感情との葛藤が見える部分です。
いけないの?は誰に、何に対して言ってるんだろうね〜
自分自身なのか、愛する相手なのか、決められた運命に対してなのか。
今までゆっくりゆっくり別れを受け入れようとしてきた輝夜姫の、心の内が出てしまうようなこの部分があるからこそ、このあとの歌詞が一層切なく、輝いて見えるなと思います。
どんな閉ざされた未来でも
今日はこの手を繋いでくれませんか
今日は
お傍に置いてほしいのです
どちらの言葉にも最初に「今日は」がつくところに、輝夜姫が別れを受け入れた覚悟を感じる部分です。
今日だけは、今この瞬間だけは、みたいなニュアンスかな。
どうか夢なら覚めないまま
恋も別れも 楽の音としましょうか
月影は道も狭にこの身を攫って行くのでしょう
今日は陽の目も見れないような輝夜
私を忘れてくれませんか
さよならが十五夜の扉を叩いて行こうとも
お慕い申しています
0サビの歌詞が繰り返されるのですが、
ここで「私を忘れてくれませんか」の話を💭
原作では、月の使者が輝夜姫に天の羽衣を着せて月に帰っていく描写があります。
月の住人は、地上の人間が抱える煩悩や悲しみとは無縁の存在として描かれるため、天の羽衣を身に着けると地上への執着や悲しみが薄れる(消える)そうです。
輝夜姫は月に帰ると、こんなに想っていたあなたへの愛や離れる悲しさを忘れてしまうのに、地上の人たちにとっては消えない記憶であり思いであるということ。
二人の思い出が、二人にとって同じ形では残らないなら、
あなたの意思で私のことを忘れてくれませんか?と問うひとことなのかなと、曲中を通して考えました。
そして最後、「お慕い申しています」
曲中何度も繰り返し出てきますが、どんなに苦しんで悲しんで、別れを受け入れたとしても、その想いだけは変わらないことが一曲を通して伝わってくるフレーズです。
この言葉が最後に来ることによって、この曲の物語の結末の美しさを感じられるなあと思いました。
ということで、
まだまだ触れたい表現もたくさんありましたが!
ここまで読んでくれてありがとう🫶🏻
みんなの考え方もコメントで教えてもらえたら嬉しいな💭
次はわたしたちの新曲、
「ロミオ〜君を大好きな100の理由〜」
の歌詞について書きたい!
待ってて!書くからね!
それでは!
またね!