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aaさん のコメント

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aa
他人様のブログのコメ欄で粘着ストーカーバカの相手をするのもいかがなものかと思うので、今回を最後にコメントは控えておこうと思いますが・・・。

>>23

見てください、このバカっぷり。
私が「反論するなら参考文献くらい読め」、「自分の論拠の出典くらい出せ」とわざわざアドバイスしてあげたのに即日、日付も変わらないうちにこの稚拙なコメントの返信です。
当然ピンカーの著作もYutoroid氏の挙げて下さった研究者の著作も読んではいない。
せいぜい複数挙げた参考文献のわずか一冊(しかもこのバカにではなく兵頭氏に紹介した一般向け解説書の方)についての例によって幼稚な悪口だけ(ちなみにバカ(SKYLINE)の言っている男の脳の空間認識能力における優位性などは、私の引用したピンカーの著作でも触れられている有名な事実。バカだから裏付けとなる研究も知らんのでしょう)。WilsonやBoehmの著作の方はまたしても無視。Yutoroid氏に挙げて頂いたものも無視。私が直接引用したピンカーの著作についてもやっぱり無視。彼らは専門家の間では高く評価されているものの一般人にはあまり知られていないので、バカ(SKYLINE)に理解できるレベルの低俗な悪口を見つけられなかったのでしょう。もちろん自分で読む能力なんぞ端からなく、従ってそれらに依拠した私の主張に反論する事もできない。文献も読めず反論もできないからコメント内容は意味不明な妄想と下品で頭の悪い罵倒だけ。
参考文献を著者名も書名も明記しているのに「出典明記してない」と喚くとは、このバカは日本語も読めないようです。
そして批判されて慌てて出してきた自分の「出典」が例によってネット記事のコピペ(笑)
しかも1997年に出たわずか一本の論文だけ。私が書名まで挙げて引用した脳の機能・構造の男女差、性ホルモンの男女差に起因する心理的性差についての数々の研究については相変わらず「アーアー聞こえなーい」です。確証バイアスなんて生易しいレベルではなくもはや現実と乖離した妄想狂の異常者ですね。
これで数多くの脳科学者や心理学者、認知科学者が質・量とも豊富な実証研究に基づいて主張し、私も論拠としているジェンダーフリー批判が崩せるとでも思ってるんでしょうかねこのバカ(SKYLINE)は。


結局、都合の悪い現実からは徹頭徹尾逃げ回る。せめて私が引用したピンカーの『人間の本性を考える』くらいは読んでからコメント返信すりゃいいのに、それすらできないアホだから私の主張に何一つ具体的反論が出せない。今回特に引用していない林道義氏がどうのこうのと例によって頭の悪い妄想並べてるだけ。
こんな幼稚なコメントで参考文献読まない言い訳したつもりなんでしょうかねこのバカは?
「私はバカだから紹介してもらっても本なんか読めません。読む努力もしません」という敗北宣言でしかないんですが。こんなバカ丸出しの妄言を吐いてどの口でドウォーキンを読めなんて他人様に要求できるのか、あまりの身勝手さとバカさ加減に唖然とします。
というかこのバカ、そもそも根本的に本が読めるのでしょうか?ジェンダーフリー理論についても「俺は生まれと育ちの関連性を否定していない」とか言いつつ擁護しているあたり理論自体まったく分かっていないし、アファーマティブ・アクション擁護もネットのコピペ(しかも制度を導入していない組織のHP)でごまかして済ましているし、ひょっとしてフェミニストの本すら読んでないんじゃないでしょうか。ネットのいい加減な知識だけしかないネトウヨならぬネトフェミ。学問が理解できないバカというのすら私の過大評価で、実は本も読めないバカだったというオチなのでは。こんな低レベルなバカしか支持者がいないあたりもジェンダーフリー理論のオワコンぶりを示していますな。


全体の感想として、フェミニズムにかぶれた人間ってのはここまでバカになれるんですね。腹が立つのも嗤うのも通り越して、こっちが悲しくなってしまいます。いや粘着された兵頭氏らの方がはるかに気の毒なのは言うまでもないんですが。



最後に一つだけ、少し面白い(かもしれない)お話を。


実はこのバカ(SKYLINE)とまったく同じ行動パターンを、小山エミも以前にやっているのですね。
バカが先に罵倒した心理学者の林道義氏にmacskaと名乗って粘着した一件がそれで、まあ詳しくは氏のホームページを見て頂くと分かるのですが、「即日コメ返し」、「内容空疎でハッタリとごまかしと下品な悪口だけ」、「本筋では反論できないので枝葉末節のどうでもいい話題に粘着」、「ネット検索とコピペが論拠」、「相手の依拠する文献も読まない」といった具合にバカ(SKYLINE)のやってる事と「完全に一致」しちゃってるんですね。小山は林氏に「国語の授業を受けろ」とかいう暴言も吐いたようですが、それすらバカ(SKYLINE)が踏襲して中学数学がどうのこうのと意味不明な罵倒を繰り返している点などはもはや小山を直接に真似してるんじゃないのかと思えるくらいです。


林氏は小山エミを指して、「強迫神経症的な異常な行動」、「極端な負けず嫌いで、即刻反論を出さないと負けたような気持になる」、「自己顕示欲が強く、負けず嫌いだが実力が伴っていない」と鋭くも辛辣に批判していますが、この批判がバカ(SKYLINE)にも等しく当てはまる事はもうお気づきだと思います。



異常に負けず嫌いで自己顕示欲が強いから、批判されるとすぐに言い返さないと気が済まない。議論というものを「最後に悪口を言い放って相手を黙らせたら勝ち」という、極めて幼稚な口ゲンカのレベルでしか捉えられない。でも頭が致命的に悪いからまともな反論はできず、参考文献として相手が明示した本すら読めない。だからその反論は無内容で、意味不明な妄想やら稚拙な論点のすりかえやら頭の悪さを口の悪さでごまかそうとする下品な罵倒やら、そしてネット検索で適当に拾ってきた記事のコピペやらで埋め尽くされる事になる。そうしてストーカー根性丸出しで反論に対して粘着し続け、相手がうんざりして議論を打ち切ると脳内勝利で悦に浸る。このコメント欄での兵頭氏への粘着にもこの特徴は見られますし、他にも例えば、

http://ch.nicovideo.jp/hyodoshinji/blomaga/ar15592

上記は兵頭氏のブロマガの過去記事ですが(自分の論争を自分で紹介というのもアレですが、まあバカ(SKYLINE)の標本を示すためと思ってご容赦を)、私の批判に対してバカ(SKYLINE)はまさしく即日返信、支離滅裂な屁理屈と妄想を並べ、ネットのHPのコピペ(しかも論拠にすらなってない)で逃げ続けていました。

何なのでしょうね、この類似性。どうやらフェミニズムには、こういうバカで粘着質で危険な異常者を誘蛾灯のように惹きつける何かがあるようです。下劣な思想には下劣な人間が集まると言いますか。
ですのでこれを御覧のみなさんも、フェミと論戦なんて不毛な事はやめた方がいいのではないかと、経験者の私は愚考します。ただ淡々と、フェミの矛盾や妄想や差別発言を暴露して、フェミではなく一般のまともな人間にフェミニズムの異常性を提示していけばいい。ジェンダーフリーというオカルト疑似科学がそうであったように、フェミニズムの(元から多くもない)支持者は一人また一人と減っていく事でしょう。


という訳で私からのコメントは以上です。が、お暇な方は明日か明後日くらいまでコメント欄をチェックしてみても面白いかもしれません。私の批判を理解もできないバカ(SKYLINE)が一両日中には下品で空疎なコメント返しを投下して、私の示したバカなフェミニストの特徴をまたしても体現してくれるんじゃないでしょうか(笑)
No.25
137ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 少し前、ツイッターで有村悠師匠についてつぶやいたところ、やたらとリツイートされて驚いたことがありました。 「ぼくの 著作 を読みもせずに口汚く罵るほどのフェミニスト崇拝者でありながら、フェミニストに蛇蝎のごとくに嫌われていて可哀想だ」と ごく一般的な感想 を漏らしたに過ぎなかったのですが。  何故フェミニストはあぁも奴隷のごとくに自らにかしずく人間を憎悪するのか。  それは言うまでもなく、フェミニズムそのものが男性憎悪の情念に他ならないからです。  が、もう少し言葉を足すなら、ああした男性たちはフェミニストにとっては「女性を差別しないから」許せないのではないでしょうか。 「男のクセに女を持ち上げるとは女性差別主義者だ」。  彼女らの発言は、端的にはそうまとめてしまえます。  何だかポリアンナが愚痴ばっかり言ってる婆さんに「おば様は愚痴のタネがあってよかった、って思えばいいんだわ」と言ったことを連想します。  ツイッターの名物フェミニスト、NATSU師匠を見ていると、それは実感できるのではないでしょうか。小浜逸郎氏は均等法が通った後のフェミニストを「 ここら辺りから、フェミニズムはなんとなく少し無理をしているような感じがつきまとうものとな 」ったと評していますが、「女性差別がないことが女性差別」という情念こそが、今のフェミニストたちのホンネであるはずです。  まあ、それは仕方ありません。あの人たちは被害者でいることでしか、生きていけない人たちなのですから。  しかし不思議なのはそうした女性たちにかしずき、「フェミニストの理解者」として振る舞う男性たちです。  ツイッター上でも彼らに対し、「フェミニストに反対しても賛成しても彼女らは男性を叩くのだから、かかわらないようにするしかない」といった意見が聞かれました。その通りだと思います。  ぼくは以前から彼らを異次元生命体でも見るような目で眺めておりました。彼らは( 有村師匠や小飼弾を別とすれば )それほどバカにも見えず、にもかかわらず何故フェミニストに疑問を感じることがないのか。  多くの一般的な人たちはフェミニストを、例えばテレビで田嶋陽子師匠が、上野千鶴子師匠が男性論者にフルボッコにされてヒステリーを起こしているという場面で認識している。  或いは雑誌や書籍で、昨今ではツイッターで電波を飛ばしているところを見て「ああ、こりゃダメだ」と感じている。  しかし彼ら「フェミニストの理解者」たちは、恐らく大学の研究会などといったコミュニティで、権威者として振る舞う女傑然としたフェミニストの姿を見ているのではないでしょうか。そうした姿に彼らは、まるで 幼女に母性を演じさせる富野アニメを見る萌えオタのごとくに 「萌え」ているのではないでしょうか。  そうなりゃしめたものです。予言者は予言を外しても、信者によって形成されるコミュニティにおいては意外に権威を落とさないものです。  しかし彼らがフェミニストに対して「 女王様、ボクにもっと鞭を!! 」と哀願すればするほど、フェミニストたちは苛立ちを募らせる。何となれば彼女らが求めるのは男性から鞭を受けることで「謝罪と賠償を」と言い立てる機会を得ることなのですから。  さて、そんな「フェミニストの理解者」、改め「Mっ子倶楽部」に朗報! 「 女王様に鞭打ってもらえない! ボク寂しい!! 」と思っている君たちのための本がこの度、出版されました!  ――はい、ようやっと長い長い前振りが終わりました。 『男は邪魔!』です。  まあ、内容はどうってことはありません。  90年代型ミサンドリー男性(男が嫌いで嫌いで仕方のない男)が「男は邪魔だ、男はバカだ、男はダメだ」と壊れたレコードのように繰り返すだけの本です。  曰く、男が強いというのはウソだ。自分が高校時代の柔道は力で相手をねじ伏せていただけだが、今の女子柔道は「柔よく剛を制」している。いや、そもそも柔道ってそういうものだから、アナタの周りにちゃんとした柔道家がいなかっただけだと思います。  ボクシングにおいても、男は殴られると戦意喪失するのでだらしないなどと説きます。が、女は戦意を喪失しないかどうかということについては言及がありません。あぁ、女子ボクシングってないんですか、ぼくキョーミないんで知りませんでした。きっと女性がボクシングを始めたら男性より強いことがバレてしまうので、 陰謀で邪魔されてるんでしょうなあ 。  戦国時代の艶笑小話で夫が妻にDVに遭う話を持ち出しては「男は弱い、男は弱い」、と大はしゃぎ。そんなの事実かどうかも疑わしい上に「例外的事例だからこそギャグになったのだ」とのリクツも成り立ちます。  女が男を殴る話があるのだから、「女の方が腕力が強いのだ」と言うに至っては苦笑いもしてあげられません。きっと柔道も、男女で戦うと女の方が強いことがバレてしまうので、 陰謀で邪魔されてるんでしょうなあ 。  それだけ女性が強いんじゃ、さぞかし男尊女卑など幻想だったのだろうなあと思うと、いきなり著者が新聞の人生相談を担当しており、女性からの夫のDVなどについての相談に途方に暮れている様が語られ出すのでびっくりです。やはり、女性は弱くなったようです*。  ご心配なく、女性が男性をバンバン殴り飛ばす様は、萌えアニメでご覧になれます。萌えアニメというのはご年配の方に説明いたしますと、現代の艶笑小話……あっ(察し)。  明治時代の訓戒(「女は夫に従え」の類)にフンガイして見せ、「 今日の少子化も、辿ればここに原因があったのではないでしょうか。 」などとご明察。  ちなみにウィキによれば明治43年(著者が持ち出した本の出た頃)の日本全国の人口は、五千百万足らず。今は一億三千万足らずです。  多分高度経済成長期のベビーブームなど、この人にとってはなかったことなのでしょう。  そしてまた、均等法など、男女平等が進んでから少子化が加速したのはみなさんご存じの通りです。  ボーボワールが「男は創造する」性である、と言ったのに対しては、  しかしよくよく文章を吟味してみると、男は闇雲に何かをつくり、つくっている自分に納得するということで、これは要するに「バカ」ということではないだろうか。  何度読んでも意味がさっぱりわかりません。  ものを作るというのは( 無内容な新書を書き飛ばすことを除けば )非常に頭を使うことなのですが。逆にそれではBL同人誌を作る腐女子はやはりバカなのかとなると、恐らく著者は「いや、それは違う」と言うことでしょう。  事実、腐女子に取材に行く下りもあるのですが、何しろ著者はBLという概念すらご存じない。饒舌な腐女子の発言にいちいち驚く著者の姿を見ていると、何だか懐かしくなってきます。今時萌えアニメの腐女子キャラのくすぐりでもこんなベタなネタは出てきませんから(著者と担当編集者を見た腐女子に「著者さんが責め、担当さんが受けですね」とか言われて「ひええ!?」と言うとか、何かそんなのです)。  そして腐女子たちの妄想ぶりに対して「妄想ができるとは頭がいい(大意)」と大げさに持ち上げます。むろん萌えオタもまた彼のその賞賛の言葉を賜れるのかについては、大いに疑問ではありますが……。  また著者は、息子を持つ母親にインタビューして「男の子はバカだ、男の子はバカだ」と繰り返すのを聞いてはご満悦。大体において女が男をバカにする時、女からは価値のわからないものに男が重きを置いていることが理由であることが多いように思います(むろんこれは男女を逆にしてもなり立つと思いますけれど)。  この母親は息子のコレクション癖を嬉しげに「バカだバカだ」と繰り返していますが、この男の子は大人になって、そうしたこだわりを職業に選ぶかも知れないのです。コレクターとして名を成し、財を築くかも知れません。それは丁度、ぼくたちが著者がバカにする「 闇雲に何かをつくり、つくっている自分に納得するという 」作業で生きる糧を得ているのと同様に。もっともこう非婚化が進んでは、その「バカなこと」で稼いだカネは女性には流れないことでしょうが。 よかったですね、女性の皆さん 。バカの世話になる心配はないですよ。  ついには著者は、ウシの専門家の所へと取材に行きます。  何のことはない、今更聞き飽きた男性不要論です。  家畜としてのウシはオスがごく少数で事足りるそうです。乳牛にならないことは言うまでもなく、食肉にも向かないから、精子提供役だけをやっていればいいのだとのこと。  著者はここに「人間のオスもまた同様だ」と凡庸な寓意を見て取ります。  むろん、このリクツが正しいなら「人間のメスは産む機械、埋めないメスはゴミクズ」と言うことに、どうしてもならざるを得ませんが、お利口さんな著者がメスウシにそうした寓意を見て取ることは、人類滅亡の日まで来ないことでしょう。 頭がいいですね 。 *現代の男性が受けるDV被害も、「女にやり返せないから」というのが原因だったりするということは、彼にはナイショにしておいてあげましょう。  ――さて皆さん、いかがでしょうか?  ムカついているでしょうかw  ぼくも読みながらムカついていました。  ところがです。  第五章に入るや、著者はフェミニズムについて言及し出します。しかしここで語られるのは、外部からの「フェミニストは要するに男にどうあれと言っているのだ?」といった率直な違和なのです。  千葉のジェンダーフリー政策にも疑問を呈しています。  松戸市の保育園では保護者にアンケートを採ったのですが、そこから「母親たちが強固なジェンダー規範に縛られている」といったフェミニストのお気に召すような結果が出てこなかったため、執拗にアンケートを繰り返しては強引な解釈を加えることで、「ジェンダー規範に縛られている現実」を無理からにあぶり出すといった力技で自分たちのリクツを押し通そうとしていることが、著者のレポートで明らかになっていきます。  外国語に真意を置き、あくまで翻訳だとぼかしながら考えるのがフェミニズムの特徴であるが、  などとすごいツッコミも。  著者は欧米崇拝型のリベラリストが嫌いなのかも知れません。 『 女ぎらい 』のホモソーシャル論など、上野千鶴子師匠の語るヴァーチャルな男性像に対しても概ね批判的です。  こうしたフェミニストの描くネガティブな男性像に対して、「フェミニストの理解者」たちは大げさに頷きつつ「しかしボクは違うモン!」と卑屈な笑みを浮かべ、手揉みをするのがお約束ですが、著者は  もしかして彼女(引用者註・上野師匠)は生身の男を知らないのではないか。  などと言ってしまうブレイブぶり。  王様は裸だと言ったあどけない少年を思い出させます。  ――さて、どうお感じでしょう。  要は「女性に神(=上位存在)でいて欲しいからフェミニズムは認められない」というのが著者の本意で、知的に誠実なMっ子、ということが言えましょうか。  女性様優位を崩さないためにはジェンダーフリーは困るというわけですね。  思うにフェミの理解者がフェミニストに評判が悪いのは「女は強い、女は強い」と、まるで 幼女に母性を演じさせる富野アニメを見る萌えオタのごとくに (それも想像するに吹けば飛ぶような風体で)手揉みしながら卑屈に笑みを浮かべているからではないでしょうか。その時のフェミニストの心情は「女は被害者だと言ってるのに、コイツ全然わかってない!!」というものでしょう。  フェミニストが求めるのは自分のダダを全て受け止めてくれる神のような男性なのだから、まさか自分にママに対してのように甘えてくる男性がいるとは想定外。結果、フェミニストの理解者は蛇蝎のごとくに嫌われることになるわけです。  もう一つ、本書では著者が(女性の)脳科学者をやたらと持ち上げる様が印象的でした。  こうした男脳、女脳は違うとのノーミソ還元論に対し、フェミニストは比較的反発することが多い。それはつまり、男女の性差を認めることは、彼女らにとっては敗北だからです。  翻って、こうしたMっ子倶楽部のメンバーにしてみれば、ノーミソ還元論は女性を神とする「ナオン教」をカガク的に補強してくれる美味しいネタです。男脳と女脳とは違う、ということは事実でも、そこに偏った解釈を施すことで「だから女は優れている!」などと騒ぐのは、高校レベルの理科も知らない愚か者のすることです(小飼弾もまた、『 できそこないの男たち 』といった中学生レベルのカガク的寓話を信じた一人でした)。  そう、本書はMっ子倶楽部のメンバーたちに、「フェミニストはもうダメだ、 新しい女王様を捜せ 」と説く、愛の籠もったメッセージであったのです。  あと一つオマケ。この著者の嫁、何かというと旦那をバカにしては高笑いするキャラで、しかもその嫁とのノロケみたいな文章があちこちに挿入されていて、読んでいて何だか怖くなってきます。  言っては悪いですが、よくこんな女と結婚したよなあ、この人。
兵頭新児の女災対策的随想
「女災」とは「女性災害」の略。

男性と女性のジェンダーバイアスを原因とする、男性が女性から被る諸々の被害をこう表現します。



このブログでは女性災害に対する防災対策的論評を行っていきたいと思います。