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シュンさん のコメント

読ませて判断は子供に任せるべき。圧力に屈するようでは、日本は世界の図書館界から笑い物となる。「図書館の自由に関する宣言」・「ユネスコ学校図書館宣言」等で定めらているが、いかなる検閲・脅迫その他利用者の図書利用・図書館の資料収集及び提供の自由を妨げる全ての行為に図書館が屈することは許されない。それはたとえ学校図書館であっても同じである。
げんは戦争の悲惨さだけでなく、戦中と戦後での権力者の豹変ぶり・退役軍人の横暴・憲兵や特高による言論弾圧などを非常に上手く描いている。そして、欧米を始め、戦乱が絶えないアラブやアフリカ諸国の人々からも高い評価を受けている。また、書籍は1人1人の受け止め方が全く異なるものである。子供であればなおさらである。それを自分達の思想に合わないから脅迫を用いてでも排斥しようというのは言語道断である(彼らは自分達のデモに対しては「自由」を振りかざすが自分達は平気で他者の自由を侵害する人々であることが今回の件で露呈したと感じる)。内容が正確でないと主張しているようだが、げんはあくまでマンガであり、学術論文ではない。
No.24
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
28日次のツイッターをした、 「はだしのゲン : 先週松江市にいった。関係者が閲覧すべきでないという人に怯えていたという雰囲気を語る人がいた。週刊文春最新号 『はだしのゲン騒動 松江市教育委員会を縮み上がらせた右翼男と危険な組織』。新聞何故この核心を報道しない。」 今回の「はだしのゲン」の閲覧問題が何故起こったか、一番の核心の所を報ず るメディアはほとんどなかった。 この中で、9月5日号『週刊文春』は「はだしのゲン騒動、松江市教育委員会を縮み上らせた右翼男と危険な組織」の標題の下、次の報道をした。以下抜粋する。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「日本社会を将来担う子供にとってエロ本でしょ。ゲンは」 「あなたの先祖は人殺しですよね。答えなさいよ」  日頃静かな松江市教育委員会の事務室がにわかに騒がしくなったのは昨年5月1日のことであった。  そもそもこの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。