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magomeさん のコメント

いやー、暑くなりすぎると誤字が多くて困ります、「食感」を「触感」と間違えたり。これではいかん。何事も冷静に。

では、さっそく。前回のライジングのコメント欄で皇太子殿下、皇太子妃殿下の罵倒に極左が暗躍していると紹介しました。しかし、さすがにこの書き込みはライジングでは場違いと思い削除したところ、小林師範の目にとどまったので再度、魚拓にとっておいたかつての極左が書き込んだと思われるコメントを今回のライジングのコメント欄で紹介したところ、時浦師範代が詳細にブログで極左が描いたと思われるコメントを紹介してくれました。

前回、「はだしのゲン」をライジングで取り上げた所、左翼の集団である日教組の偏見教育を受けて不愉快な思いをした人々がライジングの読者に多くいることを知ることとなりました。実は私は極左の人と過去にネットの掲示板で意見を交わしたことがあったのですが、極左の人は過去の共産革命の失敗を例にとってもなんだかんだと理屈を付けては「裏切り者」や「偽共産主義」と烙印を押して、次の共産革命の地盤を必死に探そうとします。
また、極左は表で共産革命活動をする一方で敵対するとされる政治団体や運動団体、国家機関に紛れ込んで暗躍することを十八番とし、そこで、極左に敵対する者同士を戦わせて戦乱と疲労を招くことを第一の目的とします。これは革命は混乱の中で起きるという発想を基にかつてのソビエトが良く使った手口です。
実際にソビエトは支那では共産党を表向きに支援する一方で国民党にも兵器や軍事顧問を送り、支那大陸の内戦を激化させました。支那事変で日本軍の航空機が支那国民党のソ連製の航空機と戦っていた話は有名です。そして、米国にもルーズベルトの周りにソ連のスパイが流れ込み、ソ連を支援する一方で米国を日本と戦わせるように仕向けたことは今となっては有名な話となっています。
戦後の日本は左翼活動の全盛期となっていましたが、恐らくは極左は保守活動家の中にも多数紛れ込んで工作していたのではないのかと思います。もちろん、左翼思想を広めるためではなく、敵対する者同士を戦わせるためです。その結果、愛国を掲げる活動家たちが当時の皇太子であった今上天皇と皇太子妃殿下であった美智子皇后を罵倒していたのであり、後年になっても皇后になられた美智子皇后を誹謗中傷し罵倒していたのだと思います。
昔から現在に至るまで、極左の目標はあくまでも革命を起こす地盤の形成であって、そのためには手段を択ばない集団であり、革命を起す地盤の形成のためならばいくらでも利用できる団体や機関の一員に成済まして潜伏し、革命や革命の地盤形勢のために活動を始めます。治安維持法や不敬罪がない現在では、恐らくは自民党や自民党の支援団体にも相当数、極左や極左に操られた人々が凄んでいるかと考えられます。そして、現在、表向きに極左の運動をしている団体や社民党、共産党、日教組などは極左が利用するだけ利用して捨てられた、言わば極左の抜け殻であって、この抜け殻がサヨクだと捉えるべきなのだと思います。
また、極左は表の活動が世間では通用しにくくなると暗躍に力を入れる傾向があり、過去にも支那共産党も支那国民党に負けそうになると暗躍することに力を入れて日本軍と支那国民党を戦わせて国民党を消耗させ、最後は支那共産党が天下を取ることによって現在に至っています。
現在の極左は表立った活動はせずに虎視眈々とあらゆる団体や機関に潜り込み、革命活動の地盤形勢に躍起になっていると思われます。
恐らく、今表だって極左の運動をやっている運動家たちは時浦師範代が取り上げたコメントを極左運動とは無関係と血気になって否定するでしょう。しかし、愚かな輩はどこの団体や思想の持ち主にもいる者でこの輩も極左運動で活動する中で、運動の熱に感化された勢いか何かで書き込んでしまったものなのでしょう。とはいえ、これはある意味偶然流れ出た大変貴重なコメントであると思います。
天皇陛下を中心とする我が國の國体を極左から守るためには、今回、時浦師範代が取り上げたブログの内容からして、如何にして暗躍を見抜くか、なにが大事なのかを分析して見抜く為の議論が必要なのではないのかと思います。幾ら極左の抜け殻であるサヨクの発言を攻撃したところで極左から國体を守ったことにはなりません。問題は極左が暗躍している部分を見抜き、事前に防止し続けるところにあると思いますが、どうすればいいのか頭を抱えます。
なにがあれば極左から國体を守り続けることが出来るのか?
抜け殻を攻撃したところで中身を攻撃したことにならない。中身たる極左を食い止めなければグローバル化を含む、共産主義革命の地盤形勢という極左の野望を打ち砕くことはできない。
みなさん、どう思いますか?
No.109
129ヶ月前
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第52号 2013.9.3発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※理性など軽く吹き飛ばしてしまう「男の性欲」。果たして性欲に支配される男を待つのは、人々の同情か?軽蔑か?今週の「ゴーマニズム宣言」は今夏に起こった、世にも奇妙で滑稽な性犯罪を爆笑分析!! ※「もくれんの『ザ・神様!』」根之堅州国(ネノカタスクニ)を訪れたオオナムチ。「あはん♥」な出会いをしたスセリビメの父親は、なんとあの暴れん坊将軍スサノオノミコトだった!!オヤジ・ザ・スサノオによる恐怖のシゴキに、オオナムチは耐えられるのか!? ※『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」!今回は企画始まって以来の大激戦に!!おったまゲタ~っしゅ!!     【今週の目次】 1.ゴーマニズム宣言・第54回「真夏の性欲の狂宴」 2.しゃべらせてクリ!・第14回「ぽっくん、沙麻代ちゃんを警備しまーしゅ!の巻」 3.もくれんの「ザ・神様!」・第16回「第16回 オヤジ・ザ・スサノオ、恐怖のシゴキ!!」 4.よしりん漫画宝庫・第50回「よしりん漫画はバトル・ストーリー!」 5.Q&Aコーナー 6.新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7.読者から寄せられた感想・ご要望など 8.編集後記 第54回「真夏の性欲の狂宴」  人間は性欲に衝き動かされてみっともなく生きている。特に男の性欲は理性など軽く吹き飛ばす。  その性欲もまっすぐに女性への求愛に向かうよりも、屈折した経路を辿って思いもよらない現われ方をする場合がある。  しかもそれは夏という時期に偏るのだから、男はゴキブリ並みの単なる生物である。  大阪で、8月12日、夜10時40分ごろ、ハシゴを使っておよそ5.2メートルの高さの屋上に登り、露天風呂の女湯を覗いていた31歳の男が逮捕された。   なんとこの男、消防士だったのだ!  銭湯の主人が、ハシゴがあるのに気づいて不審に思い、登っていって男の背後から「何しとるんや!」と一喝すると、男は驚いて屋上から地面へジャンプし、そこから走ってフェンスを越えて逃げて行ったという。  消防士で普段いろいろな訓練をしているのが、こんなところに活かされてしまったということなのだが、結局、逃げる際に右足のかかとと腰を骨折して2ヶ月の重傷、逮捕されて「 妻と不仲で、女性の裸を見たかった 」と動機を供述しているという。  この一件は、性欲の暴走と消防士のプロ意識が見事に重なった、実にドラマチックな痴漢犯罪である。  おそらくこの男、根っからの消防士であり、高いところに上って女の裸を覗かないと、興奮しないのだろう。   「高所裸体症」という職業病に罹っているのだ。  今どき女の裸なんて、アダルトビデオやネットなどで、手軽に存分に見ることができる。何の障害もなく、何のリスクもなく、お手軽に見られる女体が世の中には氾濫している。  だがこの消防士は安価で安全な女体などに価値を見いだせなかった。あえてハシゴを掛け、高所に上る危険を冒して、二次元でなく、立体的な女体を覗くという行為こそが、彼の性欲を真に開放する手段だったのである。まさに「 消防士の業 」というものであろう。  「妻と不仲で、女性の裸を見たかった」と言ったらしいが、なぜ不仲になったのか?  「高い所で脱いでくれ」という男の要求を妻が呑まなかったからだと容易に推察される。  夫婦ではしごを上って、下界を見下ろしながら愛を交わしたいという男の要求になぜ妻が応えてあげなかったのか?  妻が消防士の業を理解していさえすれば、男は犯罪者にはならなかったのだから、この事件の真の責任者は妻であると考えるべきである。  一方、8月24日には、神奈川県横浜市中区に住む無職の35歳男性が窃盗容疑で逮捕され、その自宅からはポリ袋に入った 200個のサドル が発見された。  逮捕された男は警察の取り調べに、「 女性の臭いを嗅ぎたかった。自分は革フェチ。ビニール製のサドルはダメ。革製だけ。盗んだサドルを家に持ち帰り、臭いを嗅いだり舐めたりしていた 」と話しているという。  子ども用のシートがついた電動自転車など、女性が乗っていそうな自転車を狙って犯行を繰り返していたとみられ、「 サドルの匂いを嗅げば、女性が座っていたか分かる 」とも話しているそうだ。  恐るべき嗅覚と味覚の持ち主である。  男の股間を擦り付けたサドルだったどうする?吐き気で悶絶するはずではないか。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!