「港湾外にも放射性物質は出ており、濃度が低いのは海水で薄められたためとみられる」と仰られるのは、放射性物質は港湾外に洩れでた場合、充分に希釈されるので問題はないという意味でしょうね。
世界中の海は人類の繁殖と活動の結果、あらゆる種類の人工的汚染物で汚染されており、海水温度の上昇と共に海洋の生態系に膨大な変化を与えているのではないでしょうか。福島原発からの放射性物質による汚染は全体の汚染からみるとごく微量の汚染にすぎないという説も読みましたが、如何。
要は、人類の存在そのものが害悪なんですよ、もし自然界の変化を抑えようと言うならば。植物、他の動物、魚類、鳥類、昆虫などあらゆる生物を食べて生きる恐ろしい生物は人類だけであり、セメント、プラスチックなど半永久的な材料で地球をゴミだらけにするばかりか、石油、石炭などの化石燃料を機械的エネルギーに変えて地球表面の水陸空表面を飛び回り、薬品を作って平均寿命を何十年も伸ばすことにより更に環境変化に励むのが、人類という化け物です。それを理解しながら、環境保護もやろうと言うのは、全くの自己矛盾。もし、本当に自然環境を変えたくなかったら、自然科学という活動を止めるのが一番手っ取り早いのですが、もちろん、人類は無限の好奇心を持つけだものだからそれは無理というもの。結局、人口増加にブレーキを掛けるしかない。少子化は自然の流れです。原発の放射能にびくびくするのは笑止です。ある程度の安全を図ればよいのです。原発の運営者を悪者と見るのは、自分も他の汚染の垂れ流しをしていることを気付かない無知な人間か、気付いているとすれば、偽悪者です。新幹線だって航空機だって、常に大事故の危険性を抱えて運行されおり、別の汚染源となっています。なぜ、原発ばかり採りあげるのでしょうか。たぶん、流行だからでしょう。