tsutomizuさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
日本は今、言論封圧の時代にある。その事態を正視すべきだ。 原発、 TPP, アベノミクス、小沢問題などで発言したものが、テレビ、大手マスコミから次々消えていく。
こうした中、茶弁劇があった。
小泉首相の脱原発発言である。
「経済界では大方が原発ゼロは無責任だと言うが、核のゴミの処分場のあてもないのに原発を進める方がよほど無責任だ。 原発の必要論者は『将来はゼロにする方がいいが、今はダメだ』と言う。しかし、早く方針を出した方が企業も国民も原発ゼロに向かって準備もできる、努力もできる、研究もできる。
今こそ原発をゼロにするという方針を政府・自民党が出せば一気に雰囲気は盛り上がる。そうすると、官民共同で世界に例のない、原発に依存しない、自然を資源にした循環型社会をつくる夢に向かって、この国は結束できる。
(朝日新聞デジタル「小泉元首相『原発進める方が無責任』名古屋で講演」、
① 専業主婦を望んでも、共稼ぎでなければ生活できない。したがって、職場では、人員の削減が行なわれ、仕事の負担が増えているのに、家庭での夫婦分担の役割が増えている。
② 我々の年代ではどの家庭も、さまざまな事情があるとはいえ、一人は家に残っている。所得が少ないので、親に頼らざるを得なくなっている。
③ 会社は昔のような年功序列賃金の割合が極度に少なくなり、同じ仕事ではなかなか賃金が上がらない。
④ 給料の高い仕事は日本人だけでなく、他の国の人たちとの競争であり、狭き門になっている。
⑤ 公務員と違って、民間では、高い給料を得ると、自由な時間がなくなり、仕事=人生になっている。
このほか、私たちの時代では考えられないような厳しい環境におかれています。競争の原理にはめ込まれた車輪のようなもので、己の主体性を発揮できる場は、無機質な製品になってしまう恐れを抱きます。
戦争とか、アベノミクスなどに多くの人たちが関心を抱くような環境になく、どうせ国は我々のことなど何も考えていないのではないか、言っても無駄だといって、逃避するおそれを痛感します。最後は生活保障で生活できるなどと考える人が多くなるのではないかと心配になります。
Post