tsutomizuさん のコメント
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中国防空識別圏の設置に関する私の見解は次の2点に収斂する。
① 尖閣諸島において日中の緊張が続く中、日中双方は緊張を高める動きを抑制すべきである。特に軍事面での行動は慎重にすべきである、
② 不測の事態を避けるため、双方の連絡は密にすべきである。
中国の今次行動はこの流れに合わないものであり、望ましい行動ではない。
こうした中、米国研究所 Center for Strategic and International Studies (戦略国際問題研究所)のマイケル・グリーンが「中国防空識別圏への5つの問いに答える( 5 Critical Questions About China's Air Defense Zone, Answered )」との論評を掲げているので要旨を記載する。
1:日米はどう対応したか
ケリー国務長官、およびヘーゲル国防長官は各々懸念を表明する声明を出した
戦後、私達日本人は自立の精神を忘れ、国防は米国に頼り、経済発展も米国に頼り、平和な生活を享受してきた。日中国交回復など米国依存から脱皮しようとする先人たちもいたが、国家、企業、マスコミ、国民すべてが、支配者に、生きる生活の保障をもとめることが一番大切な状況は、それだけ自由と人権が制限されていくことと変わりない、極端に言えば、私達日本人は、自由と人権を切り売りして、権益を求めているともいえる。
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