菊地成孔さん のコメント
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12月8日(日曜)
毎度変わらぬ晩飯記ですが、実に久しぶりに、下高井戸の「奇蹟の居酒屋」こと「おふろ」にコーラくんと行ってきました。コーラくんは当ブロマガの有料購読者でありまして、写真が意気消沈して見えるのは、ワタシが断筆でもするかの如き煩悶を綴ったからですが(笑)、大変正直に申し上げて、一昨夜の煩悶はセメントであって、そしてそれは「時事ネタ嫌い」の、あまりの売れなさ過ぎ、その一点のみに端を発しているので、意気消沈も止むべきかな、といった所なのですが、まあイーストプレスという会社自体が統合失調とアルコール依存症のひりひりするようなリアルで(巧まずして?いや企んで?)、大いに業績を上げているので、元・神経症のレトリカルな本など、病の強度において敵いっこないのでしょう。というよりも、ここで完治すべき病は、統合失調でもアルコール依存症でもパニック障害でもなく、30代のワタシ担当の編集者における「スペインの宇宙食依存症」だと思われます。次の担当さんは60代の、ワタシの事なんか知らない人がいいなあ。。。。というか、合致ガチで、書籍はしばらく良いんじゃないかなあ。とか思いながら秘かに映画評とグルメエッセイをちょっとずつ書いているオレです。
またコレうっかりしてるなあ(笑)。
<伊勢丹本店のフリーペーパーに菊地さんが掲載されていた時の>
とありますが、たった今もしてるんですよ連載(笑)。まあまあまあ、勿論それは解って書いてるんですよね(笑)。伊勢丹の上顧客というか、伊勢丹カード持ちの方には、ワタシは「伊勢丹に通っている物書き」だと思われている筈です。
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