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magomeさん のコメント

連続投稿失礼します。
 
 実は、小林師範がブログで田中卓博士の「愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか 女性皇太子の誕生」について取り上げていますが、早速、Amazonのレビュー欄を見ていると、「新天皇論」と同じく、★一つのレビューを書いて、そのレビューが上位に来るように皇統男系固執者が反対しています。そして、その★一つのレビューに「天皇制打倒」をほざく、極左活動家と思わしき人が書き込んでいるのですが、その内容を読みますと、どうやら現在、「天皇制打倒」をほざく、本当の極左活動家は自称保守派やネトウヨを熱烈に支援しているようなのです。これはなにも思想信条を捨てて転向したわけではなく、自称保守派やネトウヨの運動などの活動が「天皇制打倒」ほざく極左の目標と見事に合致しているかららしいのです。以下のレビュー内容を一部ですが引用します。

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4344983335/ref=cm_cr_pr_top_link_2?ie=UTF8&filterBy=addOneStar&pageNumber=2&showViewpoints=0&sortBy=byRankDescending

そして、愛子ともども徳仁と雅子を攻撃して排除に成功したら、今度は文仁と紀子を娘二人をより一層、匿名で攻撃して誰もが目も背けたくなるような罵詈雑言を書いて人民に悪印象を徹底的に与え、最後に悠仁をネットで集中攻撃して婚約者も現れないようにすれば世界同時共産主義革命は天皇制打倒という成功への第一歩を果たすことができるのです。ですから、レビューで星ひとつ、星二つを与えてくださったみなさん、我々のために協力してくれて本当にありがとうございます。これからも、世界同時共産主義革命とユートピアの成立を目指してともにがんばりましょう!そのためにもまずは天皇制打倒のために愛子ともども徳仁と雅子を攻撃して排除しよう。その次は文仁と紀子を娘二人と思うと楽しみで仕方がありません。
 考えてみれば、俺の同志は「中国への旅」や「南京への旅」で日本帝国主義を貶め、従軍慰安婦問題を大々的に掲げて帝国主義の無残さを強調しましたが、韓国と日本という我々、世界同時共産主義革命を目指す人にとって、敵である両国が争ってくれていることに喜びを感じます。中国も同志毛主席の意思を蔑ろにして、共産主義とはかけ離れた国になってしまい、朝鮮民主主義人民共和国も中国と同じく、俺たちの期待を裏切って軍国帝国主義の独裁国家となってしまいました。ですから、俺たち共産革命主義者にとってこれら裏切りの国と帝国主義者や帝国主義の傀儡どもが争ってくれることは非常に喜ばしいことなのです。いまでは同志の間では裏切り者の中国、朝鮮民主主義人民共和国、韓国、日本の戦争を絶賛して進めてくれる正論、WILL、ジャパニズム、諸君や産経新聞は愛読書となっています。同時に、朝日新聞や毎日新聞、北海道新聞、沖縄タイムスや琉球新報、AERAなどの保守派が嫌がる雑誌は我々人民の理想を忘れて伝統という共産主義革命にとって唾棄すべき汚点を美化し始めたので我々もネットで保守派とともに攻撃していますし、不買運動も大歓迎なのです。
 それに、我々が直接干渉して介入しなくても我々の手足のごとく動いてくれる安倍自民党は我々が長年待っていた理想の内閣なので同志の大半もいまの自民党を支援しています。共産党や旧社会党の残党、社民党は力をなくした上に地元のご機嫌ばかり伺い、平和主義という共産主義革命やユートピアからかけ離れた思想しか持たなくなったので、世界同時共産主義革命を目指す我々はもはや、見向きもしません。それに、天皇制打倒をそのまま叫んでもだれも見向きもしてくれなかった人民が悠仁を天皇にと叫ぶだけで動いてしまうことがわかったので、これからも安倍の自民党に愛子と文仁と紀子を娘二人を排除させてもらうためにどんどん、同志とともに応援しますのでよろしくお願いします。
 平成17年に愛子を天皇にする道を安倍が握りつぶしてくれたときには日の丸の旗を同志と掲げてチャンネル桜のデモ行進に参加したものです。そして、女性宮家反対運動のときも参加しましたが、そのときには学生運動をやっていた同志と再会できた喜びが今でも忘れられません。いまでは同志は日の丸の旗を赤旗の代わりに掲げて嫌韓、嫌中デモ運動に参加して革命への道を再び歩き出したことに生きがいを取り戻しています。
 それに、原発を再稼動させれば人民の不安と恐怖が募るし革命への原動力になるので原発再稼動もマルクス共産革命主義者にとっては大歓迎です。福島で原発事故が起こったときに、人民が土地を取り上げられて追放されて虐げられていると聞いたとき、革命が起こせるかもって心底わくわくしたものです。しかし、これも天皇制に邪魔されてしまいましたが。しかし、原発事故が起こればまた同じことが起こるわけですから、原発再稼動が早くやってほしいものです。土地を失ってもその分、世界同時共産主義革命によってユートピアが成立し、国境もなくなりますので狭い島に閉じこもっている必要もなく、ユートピアに暮らすことになりますので原発で住めなくなっても何も問題がありません。
 これで朝鮮民主主義人民共和国と中国、日本、韓国が争っているところにTPPが導入されて原発が再稼動されれば人民は差別と不安、恐怖に耐え切れなくなりますので、そのときこそ、我々共産革命主義者が人民に支援され、ユートピアを立ち上げるときが来るのです。そのためにも天皇制を排除する必要があります。だからこそ、今のうちに安倍自民党を熱烈に支援して総理大臣として居座り続けさせて、愛子ともども徳仁と雅子を攻撃して排除して天皇制打倒のためにありとあらゆることをやらなければならないのです! 

引用終了

この極左活動家と見られる方はAmazonで原発反対派や小林師範の「昭和天皇論」や「大東亜論」「女性天皇の時代」などの著作(なぜか「新天皇論」のレビューには見当たらず)に★一つの低評価を与えている一方で自称保守派の皇統男系固執本には★★★★★五つの高評価を与えています。また、他人に成り済ましていると思わせる記述も見られることからAmazonでも極左が小林師範や田中卓博士、高森師範代や自称保守の著作に工作活動を行っている可能性も否定できません。

以前にも時浦師範代がブログで「ネトウヨ・自称保守は極左の走狗に成り果てた!」と述べていましたが、これらの記述内容を見ても解るとおり、もう、安倍氏を支援する自称保守とネトウヨは完全に極左と行動を共にし思想信条を同じくして行動しているとしか思えません。むしろ、自称保守とネトウヨは完全に極左の走狗であることが改めて証明されたとみるべきで、もう、自称保守が愛読する雑誌は極左活動家の雑誌と見るべきなのではと思えてなりません。

余りにも印象に残る記述でしたのでこの場にて紹介させていただきました。場違いでありましたら、この場にてお詫び申し上げます。

No.85
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第72号 2014.2.4発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※未だに高度経済成長の記憶に縛られている老年世代・団塊世代。最近の若者は「草食系」「さとり世代」「内向き」等と批判されるが、果たして「脱成長」を目指すことは「江戸時代に戻る」ことを意味するのか?今週の「ゴーマニズム宣言」は“イケイケ成長神話”から醒めない団塊世代の思想的背景を徹底的分析! ※「ザ・神様!」…名参謀スクナビコナのキビシイお説教にぶちギレし瀕死の重傷を負わせてしまったオオクニヌシ。温泉の力で無事に息を吹き返したものの、スクナビコはでこぼこブラザーズ解散を決意していた!?まだまだ続く衝撃の展開! ※馬鹿が百科を書いている…!!ウィキペディアの記事を徹底的に添削しちゃう大好評「よしりんウィキ直し!」。あまりの酷さに「ウィキ直し」だけじゃ済まなくなり「ウィキ全部書き直し」にまで至った前回の「靖国論」篇に引き続き、今回も放り出したくなる酷さの「天皇論」篇を添削! 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第73回「団塊世代の成長神話は厄介だ」 2. しゃべらせてクリ!・第33回「ぽっくん、風邪になんか負けられましぇ~ん!の巻<後編>」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第26回「衝撃解散! 神代の国土開拓コンビ『デコボコブラザーズ』」 4. よしりんウィキ直し!・第14回「ゴーマニズム宣言⑩:『天皇論』」 5. Q&Aコーナー 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 第73回「団塊世代の成長神話は厄介だ」  世代論は意味ないと思っていたが、それはあくまでも例外がいるし、上の世代が下の世代を理解できずに、批判したり、説教し始めるからである。  だが、やはり世代の経済状況や風潮に、人格が影響されていることはあるようだ。   最近は「草食系」とか「さとり世代」という批判が若者に向けられているが、物欲・性欲が少ないのが、資本主義にとって不都合だからである。  トヨタがAKB48に関わりだして、全国・各県からの応募で選出された少女たちで「チーム8」を作り、そのスポンサーになるという企画が発表された。  これは車離れした若者たちに関心を持たせて、国内市場の開拓に力を注ぐ必要からだろう。  果たして「 さとり世代 」に物欲が芽生えるか?  だがわしは「 バブル世代 」よりも、「さとり世代」の方が好感を持っている。 「バブル世代」の物欲の強さ、ブランド趣味、派手さ、金銭欲の強さ、マニュアル主義にはうんざりさせられたものだ。  そのような風潮に天罰を下そうと描いた『マル誅天罰研究会』は人気が最下位になって打ち切り、数年後『おぼっちゃまくん』でバブルを皮肉って大ヒット、雪辱を果たした。  わしが大学生の頃は、上の世代から「 三無主義 」とか「 シラケ世代 」と言われていた。   学生運動をやっていた「団塊の世代」からは、わしの世代は「無気力・無関心・無責任」の三無主義に見えていたらしい。  わしは内ゲバで殺し合いまでしていた学生運動の世代を、高校生の頃、テレビや新聞で見ていて、馬鹿にしていた。 「学問とは何か?」とか、「大学とは何か?産学共同体でいいのか?」とか、教授陣に詰め寄る学生たちの甘えはアホらしくて見てられないと思った。  自分で考えろ!大学なんかやめちまえ!と思っていた。  だから大学に行く気はなかったのだが、漫画家になるためにも読書が必要だと担任の先生に説得され、進学することにした。   大学では政治には一定の距離をとり、漫画家という自分の現場をとることを目指して、個人主義に徹していた。  すると新聞や雑誌で、「三無主義」と批判されていることを知ったのである。 「 馬鹿野郎が!無意味に運動ばっかりして、どうせ卒業したら髪を切って体制側に寝返ったくせに! 」それが団塊世代に対するわしの憤りだった。  ところが同じ学部にマルクス主義にのめり込んでる男がいて、授業料値上げを撤回させる学生運動に誘われ、貧乏な友人のため、実はわしも貧乏だったこともあり、付き合いでデモに加わったり、学生運動の溜まり場に顔を出すようになった。  そんな場所に可愛い女がいたので、好奇心が湧いたのだ。  だがどうしてもヘルメットと顔を隠すタオルがダサくて嫌で、顔を出してたら大学のブラックリストに載ってしまうし、体育会の連中に殴られるのもあほらしいと思い、漫画家になるために進学した原点に戻ろうと決意して、運動の仲間とは決別した。  それからは講義にも出席せず、毎日自宅に籠もって本を読み、カネが無くなったらバイトして、夜は女とデートしていた。  そのときの読書と恋愛の体験が、プロの漫画家になってからの人生に影響を与え、政治への批判精神は漫画の中で開花してしまった。 『東大一直線』も『おぼっちゃまくん』も時代風潮への風刺であり、『ゴーマニズム宣言』はもっと政治に直結する作品となった。  都知事選に立候補した人物で目立っている者の年齢を見ると、宇都宮健児(67)田母神俊雄(65)舛添要一(65)が「団塊の世代」だ。  細川護煕(76)だけが小泉純一郎(72)と共に戦中生まれで敗戦後の時代に育っている。  舛添が「 史上最高のオリンピック 」と言った時に気付いたのだが、いかにも高度経済成長のイケイケ感を体現した「団塊世代」の思考パターンなのだ。  田母神が原発推進で、公共投資絶対でハコモノ推進の東京五輪を唱えるのも、いかにも「団塊世代」の思考である。  宇都宮は違う雰囲気に見えるかもしれないが、実はマルクス主義的な、徹底的に弱者からの視点のみを重んじるところが、やはり学生運動が盛んだった「団塊世代」の申し子のような人格である。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!