• このエントリーをはてなブックマークに追加

イワンアサノヴィッチさん のコメント

まるで日本の戦前の軍部然とした傲慢さが米国にはあります。平和外交なんて軟弱だ、空爆のひとつも喰らわせれば大人しくなる。というところが為政者(オバマ大統領も軍部に押されている)の思考でしょう。懲りない戦争中毒国家アメリカ。騎兵隊のアパッチ討伐以来のスリコミの歴史が思考停止外交、即ち「力づく外交」担ってしまっているのでしょうか。米政権内部に、もう少しモノの言える政治家・ブレーンはいないのでしょうか?あるいは昔のフランスやソ連のようなアメリカにノンと言える国はないのでしょうか?
No.3
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  米国の対シリア攻撃は早くも破綻の兆候を示している。 空爆で苦しむのは「イスラム国」でなく一般市民である。かつ「イスラム国攻撃で軍事バランスがアサド政権に有利になり、アサド政権側はこれを利用し、米国と同盟関係にあった穏健派反乱軍への攻撃を強め穏健派反乱軍の勢力を弱めている。 こうした状況につき、 11 日星条旗新聞はワシントン・ポストの論評「米国空爆は不安定な滑り出し、穏健派が幻滅( US airstrikes in Syria off to rocky start; moderate rebels disenchanted )を掲げている所、主要点。 ・米国にとって密接であったシリアの反乱側も空爆に反対している。米国同盟国のトルコはクルドの町が包囲されているのに対する支援に貢献していない。こうして米国戦略の限界を露呈させた。 ・空爆がもたらした米国寄りの反乱勢力内の怒りは効
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。