• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

War is peaceとは、「戦争をすることによって平和を獲得すること」、あるいは、平和は戦争によってのみ得られるということを意味するのであろう。平和を平和によって獲得することは、論理的、現実的にあり得ない。なぜなら、平和には他者を強制する力はなく、多くの人間は自分勝手で、他人が迷惑を蒙ることを一向に構わないし、他人を苦しめることに快感を得て喜ぶ傾向を持つ人間も多いあるからだ。軍隊が要らないなら、警察も要らない筈だ。平和主義者とは、単なるる夢想主義者である。平和でいたいと言う願いは、暑い夏も、寒い冬も、地震も、台風も、未来永劫きえて、食料も飲料もたっぷりあって欲しいと願っている事と同じで、実現性は全くない。
No.3
114ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ジョージ・オーエルの『1984』は全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。政治小説の最高傑作だ。以下ウィキペヂアで簡単に紹介する。 オセアニア (Oceania) は、物語の舞台になる第三次世界大戦後の超大国。イデオロギーは「イングソック」。旧アメリカ合衆国をもとに、南北アメリカおよび旧イギリス、アフリカ南部、オーストラリア南部(かつての英語圏を中心とする地域)を領有する。 残る超大国は、旧ソ連をもとに欧州大陸からロシア極東にかけて広がるユーラシア( Eurasia 、イデオロギーは「ネオ=ボリシェビキズム」)、旧中国や旧日本を中心に東アジアを領有するイースタシア( Eastasia 、イデオロギーは「死の崇拝」あるいは「個の滅却」)。どの国も一党独裁体制であり、イデオロギーにもそれほど違いは無い。 これら 3 大国は絶えず同盟を結んだり敵対しながら戦争を続けてい
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。