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Naoakiさん のコメント

こんにちは。よしりん先生が紹介してくださった潰瘍性大腸炎の者です。そんなに感動していただいて、恐縮するやらフワフワした気持ちになるやらで、めったに味わえないような喜びを感じています。ありがとうございます。

「今週のよしりん」で書かれていたような自主規制があるなんて、本当に信じられません。トッキーさんのブログで、病気を理由に批判できない空気が作られているということが書かれていましたが、まったく理解できません。常識的な、しごく当然な主張を声高に叫ばなければならないほど、常識はずれな考えが本当に多い状況なんですね…。

潰瘍性大腸炎の患者が首相になったら、国際社会はどのようにみるでしょうか?日本では、首相という地位が大したものではないと見られるでしょう。その見方は、日本という国家に対する見方とイコールになります。日本人は、だれが首相になってもいいと考えているのか、日本人の政治観、国家観はそんなものか、となめられるでしょう。こんな見方をされることが、国益にとってマイナスなのは明らかです。安倍氏を闇雲に支持する人たちはそんな簡単なこともわからないのでしょうか?

潰瘍性大腸炎を認めた瞬間、総裁や首相になる資格は即消え失せるはずです。それが常識であり、その先の議論の余地はありません。よしりん先生が言われるように、国家を背負う、国民を守るという務めはそれほどまでに重大であり、それを理解しない人は、それに思いをはせることができない、国について本当に真剣に考えられない人だと思います。そういう人たちが、いとも簡単に安倍氏を支持しているんですね。

よしりん先生に「公私のバランスがとれた」と言っていただき、とてもうれしいです。それは、「ゴー宣」を読んでいたから身についたものだと自負しています。私的な思いや言葉を飲み込んで、公の立場で考えることの大切さを
ゴー宣は教えてくれました。感謝しています。

こんなにすごい内容のものを毎週って、すごいですね!特にみなぼんは大変なんですね。よしりん先生に恐れられるぐらいですから…。皆さんのご苦労以上のものを私たちは受け取っていると思います。これからも楽しみにしています。
No.20
147ヶ月前
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第7号 2012.10.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・ 小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、 AKB48ブームから現代社会を掘り下げる(本当は新参ヲタの応援記!?) 「今週のAKB48」、よしりんの愛用品を紹介していく「今週の一品」、 漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと 紹介する「よしりん漫画宝庫」、『おぼっちゃまくん』があなたの 人生相談に真剣回答!「おぼっちゃまくん人生相談~言われたとおりに 生きるぶぁい~」、読者との「Q&Aコーナー」、秘書による よしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。 (毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「安倍総裁の病気を批判するのは下品!」「病気に対する差別を生む!」  「同じ難病を抱えた人々の励ましになる!」今週号の「ゴー宣」は  『号外「“アサコール”に国を託せるか?ー安倍晋三の陥穽ー』に  寄せられた批判に、徹底反論! ※「今週のAKB48」はAKB48の楽曲の魅力について熱く評論! ※「おぼっちゃまくん人生相談」では、これ以上ない「下衆(ゲス)」な  質問に再びあの人が登場! 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第8回「政治家の『美学』に国を委ねるな!」 2. 今週の一品・6品目「錆びたギター」 3. 今週のAKB48・第8回「男心を歌う少女たち」 4. おぼっちゃまくん人生相談~言われたとおりに生きるぶぁい~第8悶 5. よしりん漫画宝庫・第7回「『異能戦士』①『異能力』とは何か!?」 6. Q&Aコーナー 7. 今週のよしりん・第7回「自主規制との闘いと『ネット』の可能性」 8. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 9. 読者から寄せられた感想・ご要望など 10. 編集後記 第8回「政治家の『美学』に国を委ねるな!」   『小林よしのりライジング』 の号外のコメントに、面白い意見を見つけた。 森本防衛相も深刻な健康不安があり、その事実を隠ぺいしながら「美学」で 大臣を続けているというのだ。事実関係は調べて見なければわからないが 信憑性のある報告である。   わしが注目するのは、国家・国民の命運を預かる大臣や総理という地位を 「美学」 でやってる者がいるという指摘だ。 これは正鵠を得ていて、実際 そのような政治家が日本にはやけに多い気がする。  最近、幻冬舎から出ている『約束の日』という安倍晋三試論の広告を 新聞で見かけたが、安倍を三島由紀夫になぞらえながら、センチメンタル な「美学」を強調した見出しに嫌悪感を覚えた。   どんなに「美学」を説かれても、難病を抱えた 総理総裁に、国民の命を託せるわけがない。  心身の壮健さは政治家の資格である。  クスリに頼って辛うじて健康を維持しているのに「画期的な新薬で難病 を克服した」などと嘘を言って総理の座に就いてもらっちゃ、国民として は大迷惑だと言いたい。  安倍晋三が抱える 「潰瘍性大腸炎」 という病は、厚生省が難病指定して いる。ストレスを溜めずに用心深く闘うしかない。  一般人と政治家は背負うものの重大さが違う。「美学」で国民を道連れ にされては敵わないではないか。  同じ号外の読者コメントの中に、感動的な報告があった。  あまりにも公私のバランスが取れた見事な意見で、わしはつくづく感心 した。ハンドルネームNaoaki氏の文章を紹介して、わしの考えを整理して おきたい。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!