フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
・共和党大統領候補での最近の世論調査平均( RCP )は次の様になっている。
トランプ 35.1 %
クルーズ 18.1 %
ルビオ 11.5 %
カーソン 10.0 %
ブッシュ 4.4 %
・この中、カーソン、ブッシュは終わったとみていい。
カーソンは元心臓外科医ではあるが、あまりに政治経済問題に無知であることを露呈した。
ブッシュは共和党主流の押す候補であったが、あまりにも発信力が弱い。トランプに「敗北者」の烙印を押され、それを切り返せない。
・今後は、トランプが優位を続けられるか、クルーズ、ルビオが追いつくかである。
・クルーズ、ルビオではクルーズが一歩前に出た。
・米宗教界は一調査で evangelica (福音主義)が28,6%、カトリック24,5%、伝統的プロテスタント13,9%、福音主義は活発な政治活動。ここがクルーズ支援に回りつつある。
米国の某教授が「米国には7つの政府がある。その代表的なものはウオール街、CIA,ドラグ犯罪機構、そしてホワイトハウス等々」と話していた。更に彼はこう付け加えたのです。「それぞれが相反する外交政策を持っている。従って、米国が世界でやっていることに統一性がないと言われるのは当然のことだ」と。
先日、ケリーとラブロフはモスクワで「シリアの権力を決まるのはシリア人だ」ということにお互い合意したが、翌日、CIAの圧力でケリーは取り消した。これは米国が世界のリーダーであることを否定する出来事です。米国の大統領府は弱い存在です。それはレイムダックだけのせいではありません。21世紀になって米国の民主主義が崩壊してしまっていることを説明するものです。さわさりながら、大統領の権力は無視出来ません。人次第で何かを成し遂げることが出来ないわけではないからです。
続く
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