これは確かにおもしろいし、初心者でもギタリストになった気分が味わえる。
いわゆるギター用マルチエフェクターなのだが、通常のエフェクターと違い、複数の音が出せるのが魅力的。20タイプのギターアンプ/ストンプボックスモデルだけでなく、オリジナルのサウンドが10タイプ搭載されている。さらにPCM音源のドラムマシン機能も付いていて、そのリズムパターンも8ビートや16ビート、4ビートなど40種類がある。つまり、複数のエフェクターを購入する必要がないのだ。それ以外に、オーディオインターフェース機能も備え、USB接続でWindowsやMacへの録音も楽ちん。作曲にも使えそう。
ちなみに上位モデルの『G2.1Nu』にはリズム/ルーパー/エフェクトのタップテンポ入力を切り替えるフットペダルが付いているが、初心者の私にはまだ必要ないかな。
と、いろんな評価を見聞きし、実際に触ってみたところ、お手ごろ価格でかなりレベルの高いデジタルガジェットだと思われる。ちなみに、ケーブルとかACアダプターは別売りなので購入時は注意が必要。まあ、電池でも動くんだけどね。
■今週のガジェット■
『G2Nu』
コンパクトながら、チューナー、リズムマシン、ルーパー機能まで搭載した、マルチエフェクター。Windows/Mac対応。背面にUSB端子を装備。PCでの音づくりが簡単にできる。
発売 ZOOM(関連サイト)
実売価格 1万5000円前後
■今週の近況■
LINE MALLは旋風を巻き起こすか?
LINEが提供するアプリ『LINE MALL』を使ってみたが、まさに個人がフリマに出す感覚だ。簡単だし便利だが、現段階では1個ずつしか登録できないし、新品は出品できない。今後、新品も出品できて個数も複数個選べるビジネスコースみたいなメニューができるらしいが、それ次第と言えよう。ただ、このLINE MALLは、ライブドア時代のエースエンジニアが手がけているらしいので、今後の展開もかなり期待ができそうだ。
※この連載は週刊アスキー2014年4/29増刊号(3月24日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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